大手メディアが伝えられない真実…「辛坊治郎」が忖度なしで暴露するニュース解説

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日本のジャーナリストであり、ニュースキャスターやコメンテーターとしてもお茶の間でおなじみの辛坊治郎氏。政治・経済に関する辛口コメントで注目を集める一方、実は彼のメルマガでは一般メディアでは取り上げにくい際どいニュース解説でもたびたび話題になります。そこで今回は、辛坊治郎氏が発信する『辛坊治郎メールマガジン』の内容に触れながら、改めて辛坊治郎がどのような人物なのか、なぜ彼のメルマガが注目されているのか、その理由を探っていきます。

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辛坊治郎氏プロフィール

1956年生まれ。早稲田大学法学部卒業、読売テレビに入社。アナウンサーとして「ズームイン!!朝!」「ウェークアップ!」などを担当。010年に読売テレビを退社後、株式会社大阪綜合研究所代表として、テレビ、ラジオ、ニュース解説など幅広く活躍。また2021年にヨットで太平洋単独無寄港往復横断に成功したことでも大きな話題に。現在、有料メルマガ『辛坊治郎メールマガジン』のほか、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか」や、YouTube「辛坊の旅」、ポッドキャストなどで情報発信中。著書には「ニュースで伝えられないこの国の真実」(角川)「冒険訓」(光文社)など多数。

元ニュースキャスターにしてジャーナリスト

辛坊治郎氏は読売テレビのニュースキャスターとして豊富な経験と知識を活かして報道の最前線で活躍。その後はジャーナリストに転身し、ニュース解説やコメンテーターとしてその辛口かつユーモアのある語り口で多くのファンに支持されています。

ヨットで太平洋単独無寄港往復横断に成功

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辛坊治郎さんは2013年に太平洋横断を目指してヨットで出航しましたが、航行中に遭難し、やむなく救助されました。しかし、その後も挑戦の意欲を失わず、約8年後の2021年4月、再びヨットで太平洋横断に挑戦し、無事成功。出発地である米国サンディエゴから日本へと無寄港で戻り、太平洋単独無寄港往復横断という偉業を成し遂げました。この冒険により、辛坊さんの不屈の精神が大きな注目を集めました。

メルマガ『辛坊治郎メールマガジン』とは?

辛坊治郎さんのメルマガ「辛坊治郎メールマガジン」では、ニュース解説や社会・経済の最新トピックについて辛坊さん独自の視点で語られています。テレビや新聞、雑誌では触れにくい深掘りした内容や、報道されない裏側の話なども取り上げられ、辛坊さんの個性的で鋭い視点が魅力。また、政治の裏事情や経済政策への率直な批評、メディアへの内情なども語られることが多いです。

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「忖度しない発言」と「庶民的な視点」

メルマガでは辛坊さんが自由に意見を表現できる場であるため、テレビやラジオよりも直接的で個人的な意見が盛り込まれており、これが読者にリアルな共感や信頼を生んでいます。また、辛坊さんの長年の経験からくる鋭い洞察や、過去の出来事を振り返りつつ現状を分析する内容も評価されており、ニュースの裏側を知りたい読者にとって貴重な情報源とされています。

さらに、辛坊さんの冒険家としての経験や日常生活についても綴られており、彼の人間味あふれる一面が垣間見えることもファンには人気です。

どんなことが書かれている?

辛口かつユーモアのある語り口で多くのファンに支持されているメルマガですが、では一体どんなことが書かれているのでしょうか?メルマガ内のほんの一部を抜粋してお届けします。

10/4配信号より抜粋

高市さんは、アメリカの中枢から見て「危険な極右」

岸田政権の次の政権を率いるのが石破茂さんになりました。

この総裁選、いわゆる議員を中心とした「決選投票」が行われたのが、午後三時に株式市場が閉まった後で、「高市さん当選」と見た投資家が買いに入って株価が終値にかけて爆上げして(同時に為替がぐっと円安に振れて)、あ、「こいつらアホだな」と思っていたら、案の定、石破さんが当選しました。

実はこの総裁選の前の週の金曜日、東京品川で中田ひろし参議院議員のパーティがあって、同席した某記者から「高市さんの当選確率をどのくらいにみてます?」と聞かれたので、「6%」と答えておきました。

その日、その記者は大阪で「そこまで言って委員会」の出演を終えてパーティに駆け付けたそうで、彼曰く「スタジオ出演者は『高市で決まり』と皆さん仰ってました」とのことでした。

高市さんの当選確率を私がそこまで低く見たのは、第二次大戦後の日本の政治構造がアメリカ政府の強い意思の下で組み立てられてきたのを嫌と言うほど見てきたからです。

高市さんは、アメリカの中枢から見て「危険な極右」です。(続く。2024年10月4日配信号)

 

6月14日配信号より抜粋

自動車「型式指定」不正問題の真実

目下話題の自動車認証試験騒動について、自動車業界をよく知る人物から連絡を貰いました。以下、その要約です。

今、マスコミが騒いでいる認証試験の不正について、実は自動車専門マスコミの間では数十年前からこうした問題は囁かれていました。

しかし、これが表ざたにならなかったのには、日本車の性能やブランド価値が右肩上がりだった当時、「実質的に性能・機能に影響しない」ということで、テストのごまかしは業界で大目に見られていたという経緯があります。

自動車番組を担当していた時代に経験したことですが、取材用に貸し出される広報車と、実際に市場に出回る車両ではエンジンの吹け上がりや走行時の足回りの質感、騒音などに明らかな違いがありました。

これをマスコミ関係者は「広報車チューン」と揶揄していました。

要するに今回明らかになった事は自動車メーカー周辺のメディア人には常識の話で、今までメーカーとメディアの癒着が不正問題に蓋をしてきたのだと思います。

私はこれを聞いて「まあ、そうだろうね」と思いました。

そもそも今回の話、日本の認証制度の根幹にかかわる話とされていますが、もし現行の認証制度が日本の自動車の安全にとって必要不可欠な制度なら、明らかになった不正な認証制度の元で生産・販売されて現在公道を走っている自動車は、安全が確認されるまで即時走行を禁じるべきでしょう。

「新車の納入は止めさせるけど、過去に販売された自動車はそのまま走っていい」という役所の見解はどう考えてもおかしいですよね。

要するに行政の本音は「安全に問題ないけど、役所の目をごまかしていたのは許せない」ってことなのです。

この態度は役所自ら、認証制度の不必要性を自白しているようなものです。(続く。2024年6月14日配信号)

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日本の格差が近年徐々に顕在化しつつある

5/24配信号より抜粋

「親ガチャ」という言葉が話題になって数年が経ちます。

語源が、何が出てくるか運次第のカプセルトイ「ガチャポン(バンダイ社の登録商標はガシャポン)」であることはここで書くまでもないですが、子供は生まれて来る親の経済力は選べない訳で、「生まれてきた家の事情が個人の運命を決める」という意味で、日本で広がりつつある不公平感を説明する単語として今でもよく使われます。

この言葉が流行り始めたのは、「日本は世界で最も成功した社会主義国家」「一億総中流」なんていう、高度成長期からバブルの時代に広がった日本人の意識を崩壊させるほどに格差が広がり、「親の経済力が子供の幸せ度を決める」という認識が広がる中で、「親ガチャ」という響きが多くの日本人の「腑に落ちた」からでしょう。

でもねえ、先週ここで書いたように、世界では「上流階級の仕事」「下層階級の仕事」というのが確かに存在していて、職業によって桁違いの待遇格差があるのが当たり前で、「タクシー運転手でも一流企業の部長でもそんなに待遇差がない日本」という国は、極めて特殊な状況にあると言えます。

これは世界を旅しているとよく分かります。

私が旅した国々の中で、例えば北欧のような成熟した福祉国家は職業による待遇差は小さいですが、途上国の格差はすさまじいです。

格差が極めて少なかった日本の格差が近年徐々に顕在化しつつあるのだとしたら、その意味でも日本は先進国から転落しつつあるということなのかもしれません。(続く。2024年5月24日配信号)

なぜ『辛坊治郎メールマガジン』なのか?

辛坊治郎さんのメルマガは、他では得られない深い洞察と率直な意見が詰まった情報源です。政権や大企業の不正、ジャニーズ性加害問題、ライドシェア、PCR検査とコロナ利権ほか、一般メディアでは語られないニュースの背景や社会の本質が解き明かされます。辛坊さんの自由で鋭いコメントは、日々のニュースを違う角度から捉えたい人にとって、必読の内容。辛坊さんの視点を通して、現代の複雑な社会をより深く理解し、新たな発見や考え方を得たい人は、ぜひメルマガを読んでみてはいかがでしょうか。

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image by: MAG2 NEWS

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辛坊治郎流ジャーナリズムの基本、「FACT FACT FACT」をキーワードに、テレビや新聞では様々な事情によりお伝えしきれなかった「真実」を皆様にお伝えします。その「真実」を元に、辛坊治郎独自の切り口で様々な物の見方を提示していきたいと考えています。 2021年8月には太平洋単独往復横断を達成しました。航海中に起こった出来事、考えたことなど、ここでしか読めない情報も配信します。どうぞお楽しみください。

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