中居正広の引退は確定的!2023年7月の『渚』にまつわる「不謹慎音声」…次の焦点はフジ“女子アナ上納システム”だ

2024.12.27
by 東山ドレミ
 

本丸はフジテレビの“女子アナ上納システム”

芸能マスコミの間では、ここ数日で「中居正広の引退」は避けようがない既定路線という見方が主流になった。

すでに関心の中心は、中居の“余罪”や“他の被害者”の有無、さらにはフジテレビの“女子アナ上納システム”のほうに移りつつある。

「今夜よる22時からは『ナカイの窓:6年ぶり“復活SP”』(日本テレビ)が放送予定です。CMスポンサー各社の対応が注目されますが、たとえこの番組がどうなろうとも、中居の命運が変わることはまずないでしょう。

むしろ、中居がこのままタレント生命を絶たれるとして、その電撃引退劇すら“終わりの始まり”にすぎない、というのが最大の注目ポイントです。

週刊文春や被害者X子さんのターゲットは、中居というタレント個人ではなくフジテレビである可能性が高いでしょう。すでに“組織ぐるみ”を示唆する報道や証言が複数出はじめています。有力者に対する“女子アナ上納”を企業として行っていたとなれば、フジも無傷では済みません。経営層のクビが飛ぶ可能性も十分にある。騒動の深刻度でいえば、昨年の松本人志問題をはるかに凌駕していると思います」(ネットメディア編集デスク)

そうなれば、「9000万円も受け取っておきながら、中居を文春に売った」などと渡邊を誹謗中傷している人々もさすがに目が覚めるだろうか?

「9000万円」は庶民にとってはたしかに大金だ。必死に倹約し貯蓄や投資に励んでもなお、金融資産9000万円にたどり着ける人は少ない。

だが、中居にとっての9000万円など、我々にとっての90万円か、あるいは9000円ていどのものではないか。唸るほどの金持ちなら1人の女性の人権を蹂躙してもお咎めナシ、金さえ払えばチャラにできる――中居を擁護する人々は、そんな世界が正しいというのだろうか。

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