立花孝志氏に「未必の故意による殺人罪」を適用する為の論点整理。わが友、竹内英明氏追悼のために(作家・元国税調査官 大村大次郎)

 

法治国家として立花孝志氏に罪をつぐなわせる必要がある

竹内氏は、若いころ、周囲から半ばバカにされながらも政治の道を一直線に進んだように、あまり他人の目を気にしない、物事に動じない性格でありました。

また、地方出身者特有ののんきな部分もあり、議員になってからも趣味の食べ歩きの様子をホームページで公開したりして、友人から「政治家が美味いものを食っている写真をあまり載せない方がいい」と注意されたりもしていました。

だから自殺などとは、もっとも遠いところにいる人物だと私は思っていました。竹内氏が死の直前にうつ病になっていたということさえ信じられなかったほどです。

それくらい、竹内氏に対する攻撃がすさまじかったということでしょう。

選挙演説で「これからお前の家に行くぞ」などと言うNHK党・立花孝志氏の言動、行動は、明らかに法治国家のルールを逸脱したものです。

彼には盲信的な支持者が多数おり、彼がそういう発言をすれば、支持者たちが攻撃的な行動をするというのは、わかっていたはずなのです。

実際に竹内氏は、ピンポンダッシュをされたり、脅迫じみた電話がかかってきたり、SNSで凄まじい誹謗中傷を受けていました。

しかも立花氏の言説には、虚偽内容が多数含まれており、竹内氏はそのデマによって多くの人から激しい攻撃を受けることになってしまったのです。

警察、検察、日弁連、人権団体のみなさん、どうかどうか、現行の法律で最大限、立花孝志氏に罰を与えてください。

彼は相手の名誉を奪ったというだけではありません。結果的に命まで奪っているのです。

彼にとって、自分の言説によって相手が実害を受け、追い詰められるということは想定済みのことなのです。つまりは、間接的に暴力をふるったのと同様です。

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