日本人はコメ愛好家なのだ。目の前のお茶碗に盛られたそのご飯、どこから来てどこへ行くのだろう。
農林水産省は「流通の多様化」や「売り渋り」が原因だと冷静に説明していた。ネット上ではこの「米ミステリー」をめぐって、まるで映画のような都市伝説が飛び交っている。
公式見解のおさらいとして、まず、事実をざっくりおさらいしたい。
2024年のコメ生産量は18万トン増えたのに、市場に出回った量は21万トン減。計算が合わない。農水省によると、農家がJAを通さず直接売ったり、業者が高値待ちでストックしたり、家庭で買いだめしたり……と、まぁ現実的な理由が並ぶ。
確かに、自分も去年「コメ不足かもな!」と慌てて10キロ袋を2つ買い込んで、結局食べきれず親戚に押し付けた記憶が……(笑)。でも、これだけじゃ説明しきれない「何か」を感じるのは僕だけじゃないはずだ。
ネットが燃える都市伝説を3つチョイスした。
ここからが本題。Xや掲示板を覗くと、公式発表をはるかに超えたぶっ飛んだ噂が炸裂している。心を柔らかくして読んでほしい。それでは、いくつかピックアップしてみる。
「秘密の輸出説」
日本産コメが海外でバカ売れしてるから、政府がこっそり輸出しちゃってる説。
確かに、日本米は香港やアメリカで大人気。でも、21万トンってトラック何台分だよって話。港でコメ袋を積む怪しい影を想像すると、まるでスパイ映画のワンシーンではないか。SNS上では「国民より外貨優先か!」と怒りの声も上がっている。証拠は・・・うーん、ないね(笑)。
「闇のブローカー説」
一部のユーザーは、日本政府や大企業がコメを密かに海外に流して
これは報道でも一部触れられている「業者の買い占め」がさらに誇
2ちゃんねる系のスレッドでは、「普段はスクラップ集めてるよう
特に、中国や東南アジアでの需要増加を背景に、「日本産コメが高
あるSNSの投稿では、「21万トンが消えたなんて偶然じゃない
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