もともと相互関税とは別建てで定められていた自動車への追加関税25%についても12.5%に半減され、従来からの基本関税2.5%と合わせて15%とするそうです。なお、同じく別建ての鉄鋼やアルミ製品に対しては50%のままのようです。
日米双方からの正式な合意文書が開示されていませんが(これから作るのかもしれません)、このトランプ氏の投稿を少し詳しく補足した米側の発表が以下のホワイトハウスのホームページに掲載されています。
その後、米側からの追加のコメントとして、今後合意内容が履行されているかを四半期ごとに確認し、結果によっては25%に戻すと脅されています。
日本側では、赤沢大臣が以下のようにXに投稿し、「任務完了」と宣言しています。
本日、#米国ホワイトハウスに行きました。#任務完了しました。全ての関係者に心から感謝です。帰りにホワイトハウス内の階段の踊り場で、#カナダ・カナナスキス・サミットの際に #トランプ大統領と会談中の上司(#石破茂総理)の写真を発見したので記念撮影しました。
#ゆっくり急ぐ
本日、#米国ホワイトハウス に行きました。#任務完了 しました。全ての関係者に心から感謝です。帰りにホワイトハウス内の階段の踊り場で、#カナダ・カナナスキス・サミット の際に #トランプ大統領 と会談中の上司(#石破茂総理)の写真を発見したので記念撮影しました。#ゆっくり急ぐ pic.twitter.com/rgUlpJVFOF
— 赤沢りょうせい (@ryosei_akazawa) July 22, 2025
【関連リンク】https://x.com/ryosei_akazawa/status/1947807828615254102
以下は、ワシントンDCでの合意直後の赤沢大臣の会見の様子ですが、合意内容の一部、および合意に対する日本側の解釈が少し語られています。
【関連動画】【ライブ】日米関税交渉合意で赤沢大臣が会見
また、以下は石破首相のXへの投稿ですが、具体的な話としては15%への言及があるだけです。
関税より投資の考えの下、日米が共に利益を得られる合意に達することができました。自動車関税、相互関税とも15%になります。トランプ大統領の指導力、赤澤大臣を始め双方の関係者の尽力に心から感謝します。大統領と共に、日米の新たな黄金時代を築きます。
関税より投資の考えの下、日米が共に利益を得られる合意に達することができました。自動車関税、相互関税とも15%になります。トランプ大統領の指導力、赤澤大臣を始め双方の関係者の尽力に心から感謝します。大統領と共に、日米の新たな黄金時代を築きます。
With the idea of “prioritizing…
— 石破茂 (@shigeruishiba) July 23, 2025
【関連リンク】https://x.com/shigeruishiba/status/1947879936561451436
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