MacBookの画質に慣れた私のモニター用ウェブカメラ探し、最適解は2500円のこれでした!

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自宅の仕事環境に27インチモニターを取り入れたら、すごく作業効率が上がって本当に便利になりました(レビュー記事)。

モニター活用は、当初のデュアル画面モードからMacBookを閉じたクラムシェルモードに落ち着いて基本的には快適すぎる、ただひとつだけ「どうにかしなきゃ」と思っている懸念が……。

それが、モニターに「カメラがないのが不便」なこと。

はじめからいらないものと考えていて、デュアル画面で使っていたときには気づきもしませんでした。

Web会議のたびにMacBookをパカっと開き、カメラのためにセッティング位置を調整する。これが地味にストレスで、サクッとスマートに会議を始めたいだけなのに!「この手間、どうにかならないかな?」

欲しいのは、モニターに直接USB接続できて、手頃な価格で使いやすいもの

候補に上がったのは、PC周辺機器の王道ロジクールのウェブカメラ「ロジクール C270nd」と高コスパで人気の「UGREEN ウェブカメラ」でした。

2つを比較しながら、最終的にUGREENを選んだ理由を3つのステップでご紹介します。

ロジクール ウェブカメラ C270nd

UGREEN USB ウェブカメラ

Step 1:スペック比較|ほぼ心は決まった

まず、シンプルにカメラのスペックを比べました。

  • ロジクール C270nd: HD (720p)、視野角55°
  • UGREEN: フルHD (1080p)、視野角85°

価格がほぼ同じなら、画質も視野角も優れたUGREENを選ぶのが自然です。

でも、これでいいのかな?と少し迷ったのは、ロジクールというブランドには、スペック表には現れない「安心感があった」から。

Step 2:気づき|私の「基準」はMacBookのカメラ

なぜ迷うのかを考えたとき、ふと気づきました。私の目は、MacBook Air (M2)のクリアな内蔵カメラにすっかり慣れてしまっていることに。

MacBookのカメラは1080pのフルHD。しかもAppleの強力な映像処理のおかげで、かなりクリアに映ります。無意識のうちに、その「1080pの画質」を基準にしてしまっていたのです。

やはり画質は譲れない。手軽さは魅力でしたが、ロジクール C270ndはここで候補から外れました。決して悪いカメラではありません。ただ、会議のたびに「画質が粗いかも……」と感じる小さなストレスは、きっと避けられないだろうなと。

Step 3:目的の再確認|なぜカメラが必要だったのか?

「そもそも、なぜ外付けカメラが必要なんだっけ?」

もちろん私が解決したいのは、「画質の向上」ではなく、単純に「カメラの場所」の問題です。MacBookを閉じたままでも、モニターでスッと会議に参加したい。そのために必要なモニター上に簡単につけられるお手軽カメラ(ただし画質は譲れない)でした。

ここまで来たらもう迷いません。

最終結論:画質を重視してUGREENを購入しました!

私のゴールは明確になりました。

「MacBookと同レベルの1080p画質を、モニターの上で実現する」

「場所」の問題を手軽に解決してくれるロジクールか、「場所」と「画質」の両方を満たすUGREENか。

MacBookユーザーで外部モニターを使う私の環境では、UGREENがベストな選択だと納得し、購入を決めました。

UGREEN USB ウェブカメラ

ファーストインプレッション:期待以上の手軽さと画質

届いてすぐ試してみたら、本当にモニターのUSBポートにケーブルを挿して、カメラを上に乗せるだけ。ドライバーも設定も不要で、Meet、zoom、Teamsどれでもスムーズに認識してくれました。

唯一心配だった85°の画角は、やはり広かった!

私の「左右に一人ずつ入ってもキレイに収まる」くらい広角なので、背景には気を使います。ベストは部屋の背景を片付けること。それが難しかったら、ぼかしたり、壁紙を選んだりで乗り切りましょう。

画質と明るさは問題なくキレイ。暗い部屋でも自動で明るく補正してくれます。ただ我が家の自然光だと少し青っぽく映る印象でした(顔色悪く見えるかも?メイク必須ですね)。こちら、ノイズキャンセリングマイクも付いているので、これから活用幅が広がりそうでワクワクします。

しばらく使ってみて気づくことがあったらまたレポートします。

ファーストインプレッションは上々。手頃なウェブカメラを探しているなら、ぜひチェックしてみてください。

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著者紹介:丸山美沙

著者紹介:丸山美沙

ライフハッカー編集長代理/AIと共創する時代を楽しむ編集者。効率化と自己成長をテーマに、仕事や暮らしをより良くするヒントを発信中。工夫と仕組み化と散歩が趣味。

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提供元:LIFEHACKER

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