Xで600万ビューの大バズリ。“湖西市いじめ隠ぺい放置事件”で静岡県教育委員会が被害者に突きつけた「のり弁回答」の呆れた内容

 

時空の乱れ?静岡県湖西市では16日の前に17日がくるのか

さて、湖西市教育委員会および湖西市長は、この期に及んで、このように主張をする。

“いいや、6項目説明はバラバラの日程で説明してしまったことは認める。それは改善しなければならないと思う。しかし、伝えるべき内容は伝えたことは、メールからも明らかだ!それをわざわざ検証委員会で検証しなくてもいいだろ!”

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「第三者委員会の調査の6項目説明は調査の事前に説明するものである」

これはガイドラインに何度も書かれている大前提だ。

第1回会合は令和3年11月16日とある。つまり少なくとも、11月16日には第三者委員会は設置されていたわけだ。

しかし、6項目説明の1つである「調査結果の提供」は、市が瑕疵はないとする記録には令和3年11月17日にしたとある。

私の日本語理解においては、事前とは、開催前の事だと思うのだが、まさか湖西市では、16日の前に17日がくるのであろうか。

わずか1日ではあるが、それでも前は前、ルールはルールである。そしてこれを瑕疵というのだ。

「またまたあべちゃん、細かいことを~」と言われるかもしれない。しかし、公定力がある行政は、間違った決定をしても、それがまかり通ってしまう。権力とは、権力を持つ者が自覚し自制し、市民や議会が監視して初めて人の役に立つものなのだ。

ただし、この市の資料について、これ自体も大きな誤りであることを、私がここで証明しよう。

これを瑕疵と言わず何と言うのか。市側の資料は虚偽

※ 一部画像処理しています

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このメールは、令和3年12月2日11時27秒に被害保護者が湖西市教育委員会学校教育課から受信したメールである。

第三者委員会発足後のメールであることは、タイムスタンプからも明らかだ。

12月24日にお話を伺い、その後、1月25日の第2回調査委員会で、調査事項や調査対象、調査方法など、まだお伝えしていない点について協議し、方向性が明らかとなった段階で説明させていただくことになると思います。

~中略~

6項目の説明も含め事務局が行うよう調査委員会から指示されているところです。

12月2日の段階で、事前に説明しなければならない6項目説明をしていないことをしっかりと認めるメールを担当課が送っているのである。

田内市長、これを瑕疵というのだよ。歌詞でもお菓子でもなく、瑕疵のこと。

そりゃ市議会議員から、アイツはまだ県議感覚が抜けていないと言われるわけだ。

一方、本来であれば、市民の権利を守る議会としてこれに反応しなければならない市議会が沈黙しているのは、もはやその役割が終わっているとしか言いようが無いだろう。

「いじめ問題を軽視する政治家は、子どもの人権と子育て、こどもの命の問題を語るな」というのは実はものすごい大物議員さんが言った言葉であるが、その理由は、何を言っても、頭の中で翻訳すれば、「人気取りのために言ってます。薄っぺらい人間です」となるからだそうだ。

現状湖西市がやっているのは、行政法上の公権力の濫用であり、政治が市民に信用される前提である約束を一方的に破り捨てたという横暴そのものであって、これを、正確には「独裁」「専横」という。

そして、主張を裏付けるすべての資料は、自らの主張を正しいとするためのハリボテであり、虚偽報告虚偽記載そのものである。これでよく公文書と言えたと驚きしかないだろう。

この市長本当に大丈夫なんだろうか。大丈夫じゃないと思うのは私だけだろうか。

ぜひともみんなの意見が聞きたい。

ちなみに、私は全て裏付けるための資料を集めた上で覚悟をもって書いているので、「仮に本当だとすれば」的な仮定の話はしないでいただきたい。すべて真実だ。

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