「Xの600万ビュー」で大恥をかくこととなった静岡県教委
この期に及んで、静岡県教育委員会は、被害側の情報開示請求に、いわゆるのり弁回答をしてきました。被害側のXはこののり弁回答を公開し、なんと600万ビューを超える大バズりをしています。
静岡県教委、はじめから動きがオカシかったですが、本音はここでしたね。世界に秘密主義ですという反民主主義宣言をした形となり、大恥ですね。
ちなみに、これ、個人情報の開示も含まれていますから、自らの個人情報すら真っ黒にしてきた可能性も高く、静岡県民の皆さんは、静岡県があなたのどんな個人情報を把握して書面化しているかなども知ろうとしても知れないという憲法問題があることが明らかになりました。そういう意味も含まれています。
私はいじめ問題を通じ、こうした闇をたくさん見てきました。
例えば、私が地元の県議や市議さんと繋がって問題共有をして、各資料を取り寄せてもらうと黒塗りは一切なく、被害者側が情報開示請求をするとのり弁回答。照らし合わせると、どうでもよいところまでも墨消しされていることがわかるという事例もあり過ぎて私の中ではアルアル問題になっています。
所謂公文書は国民市民の財産と言われており、それ自体は公務員らの所有物ではありません。しかし、実態は、彼らが思うように扱い、我がもののように扱っています。
例えばこれが、国防に関係する国家機密で、外に漏れると国民の安全が脅かされるというのであれば、それは隠してくださいな!と私は思いますが、そうではない、単なる被害者の個人情報や被害がどのように報告され記録されているかが書かれた資料に過ぎません。
ここに不正があって不利益を被るのは市民であり、被害者です。この不正がバレて困るのは、不正をした公務員に過ぎません。そんな人はさっさと裁かれてくださいと思うのは私だけでしょうか。
つまり、彼らは自らの保身のためにのり弁をするわけです。なんと残念な人たちなのだろうと思います。でも希望ある!そう言いたいところですが、現実は無数に同様事案が起き、振り向けば、児童を盗撮してグループで楽しむ変態教師グループがいたります。
だからこそ言いたい。正していきましょう。みんなの力で、正すしかない。
少なからず、私は立ち向かいます。
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