優秀なAIは「わからない」と正直に言えるのか?便利さの裏に潜む「意外な落とし穴」

 

調査レポートでは、こうした現状は公共メディアの信頼性を脅かすものだと指摘。

AIは「わかりません」と答えるのが苦手で、すべてわかっているかのように回答してしまう傾向があり、誤った情報に基づいて回答を生成し続けるなど、重大な問題につながるリスクがあると警鐘を鳴らしたのです。

日本は欧米に比べると、AI検索を利用する人は少ないと言われていますが20代では6割超の人が利用し、中高年層でも拡大しつつあります。

私自身、使っていますが、便利なのですよね。ただ、確かに間違いは多い。「そのまま」で使うのはかなり危険です。

出典の間違いは「常連さん」ですし、英語の原著論文のタイトルの間違いも少なくありません。

しかし一方で、自分が知らなかった概念や専門用語を教えてもらえるので、そこから自分で調べるという使い方をすると、かなり知識のアップデートになります。

これまでのGoogleやヤフーの検索エンジンと並行して使うのもおすすめです。

原典に簡単にアクセスできるので、AIの勘違いや早合点がわかる反面、「なるほど!そういう解釈もありかも」と自分の思考にない「社会の見方」を知ることもできます。

「〇〇とハサミは使いよう」ではありませんが、AIも使い方次第ってこと。大切なのは、自分で汗をかくことを忘れてないってことなのだと思います。

ちなみにgeminiに「AI検索って、間違いが多いって本当?」と聞いたところ以下の回答があります。

はい、AI検索や生成AIは間違い(不正確な情報)を比較的高い頻度で生成することがあり、注意が必要です。

これは「ハルシネーション(幻覚)」と呼ばれ、AIが自信ありげに、しかし事実に基づかない情報を生成してしまう現象です。ーーー

なるほど。かなり客観的に「自分」を評価するのですね。 笑

みなさんのご意見、お聞かせください。

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