「愛子さまを天皇にしない限り皇室の消滅は確実」小林よしのり氏が男系固執派を“人格破綻者”と断じる理由

 

国家の破綻を招く男系固執派の「愛子さま否定」というDV

まさにその事態を象徴しているのが、女性・女系天皇を認めて愛子さまを天皇にしない限り、将来的に消滅することが確実な皇室なのである。

現代において、男尊女卑の価値観は完全に破綻している。

その破綻した価値観を人格の基盤に置いている者は、もはや「人格破綻者」と呼ぶべきである。

男系固執派は、例外なく「人格破綻者」なのだ。

こういう言い方をすると、論争で「人格攻撃」をしてはいけないなどという声が聞こえてくるが、わしはそうは思わない。

確かに芸術や娯楽の分野では、人格と作品は関係ないといえる。完全に人格が破綻したような人が、素晴らしい作品を作り上げることだってある。

だから人格に問題があったとしても、その作品やその人の存在まで丸ごと否定してはならないのであり、わしは「キャンセル・カルチャー」には反対している。

また学問でも、理数系分野なら人格と研究は関係ない。たとえアインシュタインがDV男だったとしても、特殊相対性理論が誤りだったということになるわけがないのだから。

しかし、人文科学・社会科学の分野はそうではない。これらはあくまでも人間が考え、行うことについて研究、考察するものなのだから、それを扱う者の人格が破綻していたら、論理も結論も破綻する確率は極めて高い。ここでは意見と人格は不可分といえる。

皇統問題では、人格破綻者が「女の天皇なんかが生まれたら、男であるオレ様の自尊心が揺らぐ!」というくだらない本音をごまかすために、都合のよさそうな理屈を引っぱってくるだけだから、当然その論理は片っ端から破綻している。

だが、いくら論破されても連中は平然と同じことを繰り返し主張する。連中にとって大切なのは、破綻している自分の人格を糊塗することだけであって、自分の主張する論理が正しいかどうかなんて、どうだっていいのだ。

だから、何度論破されても破綻しきった論理を言い続けるし、その結果、皇室が滅びることになってもどうとも思わないのである。

男尊女卑・DV男は「人格破綻者」であり「論理破綻者」である。そんな連中の破綻した論理に従って国家が動かされたら、国家が破綻する。

現に今、連中の破綻した論理が政治家を動かし、皇室を破綻させようとしているのだ。

男尊女卑・DV男は、皇室に関してはもちろんのこと、政治についても、経済についても、口を開く資格は一切ない。男尊女卑の価値観を持っているということだけで、論壇からキャンセルされるべきなのである。

男尊女卑の男系固執派は、愛子さまに対して、要するに「お前は女なんだから、天皇になる資格はない」と言っているのだ。

これは、愛子さまに対するDVである!

国民の9割が真っ当に愛子さまが次の天皇に相応しいと思っているのに、1割にも満たない人格破綻者が愛子さまにDVを仕掛け、皇室を破綻させようとしているのである!

これがどれだけ怖ろしいことなのか、まだまだ国民の理解が得られていないというのが問題なのである。

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男尊女卑を、決して看過してはいけない。男尊女卑を払拭しなければ、日本は破綻する。これを速やかに国民の常識にしなければならないのである。

 (『小林よしのりライジング』2026年3月18日号より一部抜粋・敬称略。続きはメルマガ登録の上お楽しみください)

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