議事録に浮かぶ「改ざん疑惑」
さらに裁判で使われた資料に改ざん疑惑がある。 被害保護者は、令和4年の学校いじめ対策委員会の議事録を情報開示請求により入手し、これも裁判の証拠として提出しているのだが、実は、この開示資料と同一のものを別の保護者が別の時期に開示請求して入手しているのだ。 これ自体も実は議会で問題になっている。この際の市教委側の回答は、概ねまとめるとこういうものであった。
“複数の記録が併存していたのは事実だが、改ざんではない。電子データは当時の管理職が管理し、紙媒体は当時の教諭が作成したもので、管理がずさんで、このような2種類の資料があることになってしまった。”
確かに、2種類の開示資料はフォントも形式もまるで異なる。全く同じ内容であれば、ワープロソフトの設定やプリンターの設定で書体も変わってしまったというのであれば、1万歩譲って、そういうこともあるかもね……知らんけど。ということになるかもしれない。
しかしだ。
私は、被害保護者とは別の時期に開示をしていた保護者からも話を聞いている。資料も提示してもらったが、管理ミスで済むレベルではない事態が発覚したのだ。
それは、枚数が全く違うのだ。
今回の被害側をAとし、違う時期に開示していた保護者をBとしよう。 開示された資料の日付は全部で7日付ある。
「6/27 A 0枚 B 2枚」
「11/2 A 1枚 B 11枚」
「11/7 A 2枚 B 19枚」
「11/8 A 0枚 B 2枚」
「11/29 A 1枚 B 1枚」
「12/13 A 1枚 B 5枚」
「3/14 A 1枚 B 2枚」


(上がB、下がA 同一とされる11月7日の資料、被害側提供)
管理や保存形式がどうであれ、枚数にここまでのずれがあるということは、言い訳のしようがないのではないか。 もしかして、裁判で使われるかもしれないと思って、市教委が資料を作り直してやいないだろうかという強い疑念が残るのだ。
(中略)
次弾は、さらに酷い状況や性に関する問題が多発連続しているトクメイ校長問題の実態をお届けする予定――(『伝説の探偵』2026年3月23日号より一部抜粋。全文をお読みになりたい方はぜひご登録ください。初月無料でお読みいただけます)
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