Geminiが切り開くAIエージェント時代。Androidスマホにパラダイムシフトをもたらすか?

 

グーグルがオープンAIやClaudeに比べて強いのは、すでに様々なサービスを提供しており、ユーザーのデータを持っている点に尽きる。

また、クラウドベースで動いているため、AIエージェントに働いてもらっている間に「ノートパソコンを開けっぱなしにしておく」というのがないのが嬉しい。

Claude CoworkやClaude Codeを便利に使っていたが、やはり「環境を固定される」というのが厄介であった。自宅のMacBook Proで使ったら、その場でしか続きの作業を行えない。出先で持ち歩いているMacBook NeoのClaude Coworkは全く別物となってしまうため、自宅と出先で、続けて作業をするというのができないのだ。

その点、Gemini Sparkはクラウドベースということで、どこからログインしても使えるはず、だろう。

グーグルでは「Android Halo」の提供も発表している。

スマートフォンの画面上部にAIエージェントが実行中か、タスクが完了したかなどを表示してくれるというものだ。AIエージェントに仕事をお任せし、放置しておいても、Android上で作業完了を知らせてくれるから便利というわけだ。

Geminiが高機能化され、便利になっていけばいくほど、Androidスマホとの連携が強化され、Androidスマホが片時も手放せない状況になるのかもしれない。

AIエージェント機能に加えて、検索、さらには個人のデータなど、あらゆるデータと処理をAndroidスマホから行う世界観がもうすぐやってくるのかもしれない。

今後、Geminiの進化は、Androidスマホにパラダイムシフトをもたらす可能性も見えてきたといえそうだ。

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image by: Hasbi Sahin / Shutterstock.com

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日経トレンディ編集記者として、ケータイやホテル、クルマ、ヒット商品を取材。2003年に独立後、ケータイ業界を中心に執筆活動を行う。日経新聞電子版にて「モバイルの達人」を連載中。日進月歩のケータイの世界だが、このメルマガ一誌に情報はすべて入っている。

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