G7を前に注目が集まる「日本の対ロシア外交」。各国の“思惑”と“温度差”

 

記事抜粋

「欧州にとってロシアは主要な安全保障上の脅威と見なされているが、日本にとってはそれほどではない」と、韓国・国民大学教授でロシア出身のアンドレイ・ランコフ氏は述べた。

「欧州は結束した姿勢を維持したいと考えている。こうした状況下でロシアを外交的に孤立させようとするのは当然の行動だ」

「しかし、日本にはロシアとの長い関係の伝統があるため、モスクワはおそらく日本を(西側同盟の)『楔の弱い部分』として狙うだろう」

テンプル大学現代アジア研究所の共同所長、ロバート・デュジャリック氏は言う。

「高市氏は中国に対しては強硬な姿勢をとっている。しかしロシアに対しては石油を必要としているため現実的なアプローチをとっていると言えるかもしれない。」

「日本は明らかに中国を脅威と見なしており、中国とロシア、北朝鮮を結ぶ同盟について長年懸念を抱いてきた」

「安倍政権下で、日本は中国とロシアの間に楔を打ち込もうとした。その試みは当時は失敗したが、ウクライナ戦争が終われば、その『楔』の構想が復活するだろう」

解説

ロシアは、日本を他のG7諸国と分断したいと思っています。

日本は、ロシアの石油が欲しい。そして中国とロシアを分断したい。

それぞれの思惑があります。

結果として日本とロシアは近づきつつあります。

それに対して、来週G7の他のリーダーが公然と批判するのか、それとも黙認するのか、注目したい点です。

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・株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン 代表取締役社長  ・情報経営イノーベーション専門職大学 客員教授 ・法政大学大学院イノーベーションマネジメント研究科 兼任講師 慶應義塾大学を卒業後、米国バンカーストラスト銀行にて日本企業の海外進出支援業務に従事。カーネギー・メロン大学でMBAを取得後、家業の建築資材会社の販売網を構築するべくアメリカに子会社を設立。2000年、ピンポイント・マーケティング・ジャパンを設立。海外のエージェントとディストリビューターを使った販路網構築・動機づけの専門家として活動を行っている。2015年「中小企業が『海外で製品を売りたい』と思ったら最初に読む本」を、2017年「海外出張/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語」をダイヤモンド社から上梓。

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