Apple製品で唯一純正キーボードがないiPad mini。理想のキーボードを見つけるのは本当に難しく、これまで何台も渡り歩いてきました。
横幅に合わせるとキーピッチが狭すぎたり、使いやすさを求めると重くなりすぎたり……。なかなか条件を満たすものに出合えずにいました。
そんななか見つけたのがMePadKeyの「US英語配列キーボードケース」。まるでMagic Keyboard Folioのような見た目で、軽くてiPad miniのサイズ感を損なわない。
長年探し続けた理想にぴったりの、まさに「これだ!」と思えるキーボードケースでした。
【MePadKeyの「US英語配列キーボードケース」はこんな人にオススメ!】
- iPad mini用で軽くて持ち運びに適したキーボードケースを探している
- カフェなどの狭いスペースでもiPadをノートPCのように使いたい
- 純正のデザインに近く、コンパクトで快適に操作できるキーボードケースが欲しい
年内最後のビッグセール「Amazon ブラックフライデー<12/1(月)23:59まで>」の先行セールが開催中! 今回ご紹介するキーボードケースもセール対象です!
iPad miniをノートPCのように使える!

MePadKeyの「US英語配列キーボードケース」は、iPad mini 7とiPad mini 6に対応するBluetooth接続のキーボードケース。
背面のマグネットでiPad miniをしっかり固定でき、キックスタンド式で角度調整もできるので、iPad miniをミニPCのように使うことができます。

購入時にはUS配列とJIS配列の両方を選ぶことができ、今回はUS配列を選びました。
まるで純正のような佇まい
これまで純正のMagic Keyboard Folioのようなキーボードを長年探していましたが、どれも機能が良くてもデザインが微妙だったり、サイズが大きくなって持ち運びがかさばってしまったりと、なかなか理想のものに出合えずにいました。

一方でこちらは、iPad miniのサイズ感はそのままに、まるで純正のMagic Keyboard Folioのような美しい佇まいが魅力。
コンパクトなサイズなのでカフェなどの狭いスペースでも作業がしやすく、まるでミニPCのようで使っていて気分も上がるデザインです。
工夫された設計で、小さくても打ちやすい

実はこのケース、iPad miniの縦幅より少し大きくつくられているのがポイント。その理由は、Apple Pencilを装着した状態を前提にした設計になっているから。
これまで使っていたキーボードはiPad miniにぴったりのサイズにつくられていたので、キーピッチが狭くなり、ミスタッチをすることもしばしば。
またキーを減らすために厳しい配列になっているものも多く、特に日本語だと打ちづらさを感じるものが多々ありました。

一方、このキーボードはゆとりのあるサイズ設計のおかげで縦方向のキーピッチが広く、フルサイズのキーボードには及ばないものの快適な打ち心地です。

一部ファンクションキーと兼用になる部分はありますが、iPad miniのサイズのなかでここまで使いやすく設計されているものはなかなか珍しく、かなり魅力的です。
縦幅が広いおかげでトラックパッドも大きめに配置できているのも気に入っているポイントです。
336gの軽さで、持ち運びも苦にならない
iPad miniで使うからには、軽さもこだりたいところ。
iPad mini用のキーボードケースがそもそも少ない中で「良いかも」と思うものに出合えても、どれもネックになるのは重量。
キーボードが付いている分やはり通常のケースよりは重くなってしまい、iPad mini本体と同じくらいの重量があるのでは……と思うものがほとんどでした。

しかし、「US英語配列キーボードケース」は、キーボードとトラックパッドが備わっていながら、336gという軽さ。
Apple Pencilを含めたiPad miniと合わせても655gと、800gを超える製品が多いなかで、この軽量さは本当にありがたい。
背面を折り畳むことでキックスタンドになる設計なのも、おそらく軽量化のためのこだわりだと感じます。
軽いおかげで持ち運びの手軽さはこれまでと変わらずに、出先でミニPCのように使えるのはかなり魅力的です。
トラックパッドが結構使える!最新のiPadOSにもぴったり
また、トラックパッドが結構使いやすかったのがうれしい誤算! 正直、サードパーティー製のトラックパッドはこれまでどれもおまけ程度のものがほとんどで、今回もそこまで期待はしていませんでした。

ところが、このトラックパッドが想像以上に優秀。滑らかで感度が良く、3本指でのアプリ切り替えやアプリの一覧表示などもスムーズに反応してくれます。
もちろん純正には及ばないものの、実用には十分耐えられるスムーズさ。
特に、2025年の秋にリリースされるiPadOS 26ではよりiPadをMacライクに使えるようになるので、このトラックパッドがかなり活躍してくれそうです。
小ささがゆえに、少し気になる点も
気になる点を挙げるとすれば、キックスタンド形式のため膝の上での使用には向かないこと。
とはいえ、iPad miniサイズのコンパクトさなのでカフェなど作業スペースが取れない場合でも、それほど気にならずに使えています。
また、通常のキーボードより幅が小さいので、タイピングの時に手のひらがトラックパッドに触れてしまうことがあり、たまに意図しないカーソル移動が起きてしまうことが。
卵を持つような感じで、少しだけ手を浮かせて打つのがおすすめです。
かれこれ10個以上のキーボードを試してきて、ようやく出合えたiPad mini用のKeyboard Folio。純正キーボードの登場を待ち続けているiPad miniユーザーの方は、ぜひ試してみてください。
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Rei(コンテンツクリエイター / Notion公式アンバサダー)

|IT企業のプロジェクトマネージャーとして7年間の経験を経て、2023年に著書『Notionライフハック』(翔泳社)を出版。国内にて2万部を突破し、2025年に韓国にて翻訳版が刊行。 現在はコンテンツクリエイターとして、テックや生産性をテーマとした発信活動や、プロダクト開発を行っている。YouTubeチャンネル「暮らしとNotion。」の登録者数は約3万人(2025年9月現在)。
X|Instagram|https://kurashi-notion.com/
企画・監修:Rei/執筆・撮影協力:みのくるみ
──2025年9月8日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
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