おまとめローンは総量規制対象外｜通りやすいのは銀行？アイフル・アコム・プロミス等の消費者金融？

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おまとめローンを利用すれば、借金の負担が軽くなるとあって、利用を検討している方も多いでしょう。

しかし、すでに複数の借入がある方は「総量規制に引っかかるのでは？」と不安を抱いているのではないでしょうか？

実は、おまとめローンは総量規制対象外の商品です。

そこで本記事では、年収の3分の1を超えても借りられる総量規制対象外のおまとめローンについて詳しく解説します。

さらに、通りやすいのは銀行か、それともアイフル・アコム・プロミス等の消費者金融かお伝えするので、借金で困っている方は最後までチェックしてみてください。

総量規制対象外のおまとめローン｜通りやすいのはどこ？アイフル・アコム・プロミスはどう？

冒頭でもお伝えした通り、おまとめローンは総量規制の対象外です。

「一部対象外の商品がある」ではなく、「すべてのおまとめローンが対象外」になります。

なぜなら、おまとめローンは総量規制における「例外貸付」に分類されているからです。

顧客に一方的に有利となる借換え

 

借入残高を段階的に減少させるための借換え

 

顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け

 

社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金（10万円以下、3か月以内の返済などが要件）の貸付け

 

配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け（配偶者の同意が必要）

 

個人事業者に対する貸付け（事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合）

 

新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け（要件は、上記⑥と同様。）

 

預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け（貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件）

引用：日本貸金業協会「総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります」

おまとめローンは、新たな借金を増やすというより、一本化によってローンの負担を軽くする商品です。

利用者を助ける目的で使われる商品のため、総量規制の例外貸付に分類されています。

当然、総量規制が含まれた「貸金業法」を遵守しているアイフル・アコム・プロミス等の消費者金融も、おまとめローンに関しては年収の3分の1を超える融資が可能です。

アイフル・アコム・プロミスのおまとめローンは金利が高い

アイフル・アコム・プロミスにも、複数の借入を一本化できるおまとめローンがあります。

消費者金融ではあるものの、総量規制の対象外の商品となっているため、年収の3分の1を超える借入が可能です。

しかし欠点もあります。それが金利の高さです。

おまとめローンのメリットと言えば、借換によって金利が下がり利息の負担を軽くできる点です。

そのため、銀行や中小消費者金融の中には、実質年率の上限が15.0％以下のところが多数存在します。

ところが、アイフル・アコム・プロミスのおまとめローンは17.5％〜18.0％と高めです。

これでは利息の負担を軽くできない恐れがあり、利用しても期待するほどの効果を得られません。

金利が高くても通りやすいわけではない

さらに、金利が高いからといって審査に通りやすいわけではありません。

これは、銀行・大手消費者金融・中小消費者金融にかかわらず言える話です。

なぜなら、おまとめローンの利用を検討している方はすでに複数の借金があり、「債務整理の一歩手前」という状況の方が多いからです。

必ず厳しい審査をクリアする必要があるので、申し込む際は借入状況を整理するなどして準備を整えましょう。

おまとめローンなら東京スター銀行（スターワン乗り換えローン）

せっかくおまとめローンを利用するなら、金利が魅力的な銀行を検討しましょう。

本記事では、東京スター銀行のおまとめローン（スターワン乗り換えローン）の特徴について解説します。

• 銀行ならではの金利
• 銀行という高い安心感と信頼性
• スピーディーな対応力

銀行ならではの金利水準で利用できる

東京スター銀行のおまとめローン（スターワン乗り換えローン）は、「年率9.8％・12.5％・14.6％（固定金利・保証料込）※所定の審査により決定」です。

既存のローンより金利が下がれば、毎月の負担や合計の利息を軽減できます。

負担が軽くなれば、浮いたお金で美味しいものを食べたり、趣味や旅行に使ったりできます。

銀行という高い安心感と信頼性

東京スター銀行のおまとめローン（スターワン乗り換えローン）は、銀行という高い安心感と信頼性を誇っています。

おまとめローンの利用経験がない方でも、安心して申し込めるでしょう。

スピーディーな対応力

銀行融資と聞くと、「審査に時間がかかりそう」「入金までかなり長い」といったイメージを抱く方もいるでしょう。

しかし、東京スター銀行のおまとめローン（スターワン乗り換えローン）は審査回答まで「最短2日（※土日祝・年末年始は除く）」とスピーディーです。

迅速に対応してくれるので、急いでいる方でも無理なく利用できるでしょう。

※1：お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。

総量規制対象外のおまとめローン｜独自審査ならユーファイナンス

中小消費者金融のおまとめローンも総量規制の対象外です。

おまとめローンを専門に扱っている業者も多く、他社では否決の判断を下された方でも受け入れてもらえる可能性があります。

中でも、機械的なスコアリング審査ではなく、独自の審査基準で判断する独自審査のユーファイナンスがおすすめです。

申し込みは10項目の情報をスマホで入力するだけ。最短2分で申し込みできて、最大700万円まで対応可能なビッグローンが魅力。

さらに、不動産を担保にすることで、3,000万円までの融資も受けられます。年利は4.5%～15.0%で、消費者金融の中でも低めに設定されています。

総量規制対象外のおまとめローン｜年収以上借りたい！審査通過のポイント

総量規制対象外のおまとめローンなら、確かに年収の3分の1を超える借入が可能です。

しかし、過度な借入は「負担が重すぎる」として否決されます。

そのため、基本的に年収以上の借入はできないと考えた方が良いでしょう。

そのうえで、おまとめローンの審査に通過するためのポイントをお伝えします。

• 他社借入を整理する
• 1社に絞って申し込む
• 申込書や提出書類の不備をなくす

他社借入を整理する

おまとめローンを利用する方は、すでに複数社から借入をしているでしょう。

しかし、極端に借入額や借入件数が多いと、「おまとめローンでもどうにもならない」と思われて審査落ちします。

借入額は年収の2分の1以下にして、借入件数は4件以下に整理しましょう。

上記の目安を超えている方は、ある程度返済してから申し込むことをおすすめします。

1社に絞って申し込む

おまとめローンに申し込むと、その事実が「信用情報」に記録されます。

信用情報とは、ローンやクレジットカードの利用状況が記載された記録です。

全国の金融機関が情報共有しているため、おまとめローンに申し込むと他社への申し込み状況が知られてしまいます。

そして、複数同時申込を知った金融機関は「相当お金に困っているのでは？」「審査に通らないと思う理由があるのでは？」と疑いの目を向けるのです。

最悪の場合、複数同時申込が原因で審査落ちとなります。

気になるおまとめローンが複数ある場合でも、必ず1社に絞って申し込むようにしましょう。

ちなみに、申込履歴は6ヶ月間保管されるため、気になる業者が複数ある場合は最低でも半年間は間を空けるようにしてください。

申込書や提出書類の不備をなくす

申込書類や提出書類に不備があると、「この人は信頼できない」と思われてしまいます。

他社借入状況や年収等に誤りがあると虚偽申告を疑われてしまい、最悪の場合は審査落ちとなります。

書類を提出する際は、必ず不備がないかしっかり確認しましょう。

総量規制対象外のおまとめローンで注意したいこと

総量規制対象外のおまとめローンを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

• いくらでも借りられるわけではない
• 新たな借入ができなくなる
• 合計の利息額が増える恐れがある

お伝えしている通り、総量規制対象外だからといって限界なく借りられるわけではありません。

年収の2分の1を超える借入は否決される可能性が高いので注意しましょう。

さらに、おまとめローンは完済を目的としている商品のため、利用した場合は原則として新たな借入が禁止となります。

借りたお金を返済以外で利用するのもNGです。

万が一契約を破ると、一括返済等のペナルティを科される恐れがあるので、気をつけましょう。

加えて、おまとめローンの返済計画次第では、毎月の負担を軽くする代わりに、合計の利息額が増える恐れがあります。

トータルの支払額を減らしたいという希望が叶わない可能性があるので、利用する際はプランをよくチェックしましょう。

まとめ

おまとめローンは総量規制対象外です。

そのため、銀行はもちろんアイフル・アコム・プロミス等の消費者金融でも、年収の3分の1を超える借入ができます。

しかし、審査に通りやすい金融機関が存在しているわけではありません。

年収以上の借入ができるわけでもないため、申し込む際は借金の整理をして、準備を整えるようにしましょう。

そのうえで、今回ご紹介した「東京スター銀行のおまとめローン（スターワン乗り換えローン）」や「ユーファイナンス」を検討してみてください。