人生3年捨てる覚悟ある? 成功するために必要な「1万時間の法則」

2015.07.18
by よっすぃ~♪(まぐまぐ編集部)
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人生、何かを成し遂げたいと願うのなら、最低3年は捨てる覚悟で、その物事に取り組むべきだと語るのは、メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者である音多秀茂さん。でも、実際にどうすればいいの……という方のために、物事を継続させるためのちょっとしたコツを伝授されています。

人生を3年捨てる覚悟

この世の中、何か成果を出そうと思ったら大抵3年はかかります。それを代表するのが「石の上にも三年」という言葉だったり、「1万時間の法則」です。

1万時間の法則とは、何毎に置いてもプロレベルになるには大体1万時間かかるというもので、1万時間を3年で割ると一日約9時間という事になります。

仕事であれば就業8時間を集中的に過ごし、その上残業1時間をやりこんで何とか3年で一人前になれるといった所で、感覚としてあながち外れてはいないと思います。

ただし、時間だけでは無く密度や集中力も重要ですから、それによってトッププロか、アマに毛の生えた程度のプロかは分れますが(-。-)y-゜゜゜。

さて、仕事以外で自己啓発や趣味、芸事で自分磨きをし、人に見せらるレベルで成果を出すにはこの3年という継続期間が一つの目安になります。

だから何かを始める時は、一旦「今日から3年間は捨ててみる」という覚悟で始めてみると良いと思います。

今日から3年間、毎日9時間続ければプロレベル。3時間ならセミプロレベルといった感じで、未来のどの点においてどのレベルの自分を準備出来るかが大体予測出来るんですね。

そうしてなりたい自分を何年先かの未来にプロットしておき、そのタイミングでステップアップする為の環境変化を準備する、というのが効率の良い自己啓発です。

3年続かないから格差が生まれる

簡単に3年、3年と書きましたが、これが分かっていて3年続けば大したもので、ほとんどの人が3年続かないから世の中の格差は生まれている、といって過言ではないでしょう。

自己啓発のタネでは何度もお伝えしていますが、あらゆる成果の根拠は「継続と行動」にかかっていますから、途中でやめたら成果は生まれません。

では何故、3年続かないのか?

これは私の感覚ですが、1年くらいは何でも続きます。でも1年半程経っても何も目が出ないと、それ以上続けても何も起こらないと思い、見切りをつけてしまうんですね。

そんな時はそこまでに費やした時間を計算し、1万時間の法則に対して何%達成しているのかを計算してみると良いと思います。

例えば毎日1日3時間続けてきたことなら、たった1,500時間。「達成率15%か、そりゃ目が出ないのも当然だな」と、冷静に判断できるはずです。

次からは、この続かない理由をもう少し具体的に掘り下げて、対策を考えてみます。

>>次ページ 継続には目標到達までの工程表が必要

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