家庭教師が断言。受験の夏まで部活をしていた生徒は合格しやすい

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受験生にとって、部活動と勉強の両立は頭を悩ます要素のひとつではないでしょうか。早いうちに部活を引退し、受験勉強一本に絞ったほうがいいのでは、と考えてしまいがちですが…、そんな思いを断ち切ってくれるのが、今回の無料メルマガ『齋藤裕一の「教育力」と「勉強力」 ~ココだけのリアル話~』に書かれている内容。現役家庭教師の先生が、「部活動を続けたほうがいい理由」を記しています。

受験勉強は必ず役に立つ

こんにちは! 金子@LFL公認学習アドバイザーです。

「こんなこと勉強して、将来何の役に立つんだろう?」

これは今も昔も受験生が抱える疑問のひとつではないでしょうか? 今回は、この疑問を解消するお話をしたいと思います。

よく、「学習内容そのものは、役に立たないものが多い」と言われることがあります。しかし、私は「学習経験としては財産になる」と言えると思いますし、「学習経験が別のことに間接的に役に立つ」とも言えると思っています。この点について2つほど例を挙げてお話しますね。

1.運動部の経験

運動部を受験生の夏までやっていた生徒さんほど、その後の伸びしろが大きい、というのはよく聞く話です。この理由のひとつに、運動部での厳しい練習を通じて、身体への負荷に対するストレス耐性がついていることが挙げられます。

こういった生徒さんは、受験期の膨大な勉強量に対するストレスに負けることがありません。ストレスに弱く勉強に身が入らなくなる生徒さんも多いなかでもガンガン勉強ができます。すると、受験日直前までグイグイ成績が伸びる子が自然と多くなるのです。

これは、運動部で鍛えたストレス耐性が受験でのストレスにも役に立っているよい例です。

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