【佐世保バーガー】星1ツ半?長崎の人里離れた山中バーガーをランキング

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佐世保バーガー食べ歩いて勝手に☆で評価
●ゆきおじさんのハンバーガー 佐世保市船越町190

メルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』を毎週配信している漫画家の大原由軌子です。2011年に一家で東京から佐世保に移住してきたわけですが、「佐世保バーガーを食べ歩かなければもったいない!」ということでその様子をレポートしていくことにしました。題して『ボーサセのガーバー』。第1回目は市街地からちょっと離れた山の中にたたずむ「ゆきおじさんのハンバーガー」をご紹介します。ゆきおじさんという人が試行錯誤を重ねて完成させた自慢のバーガー、なんだそうです。

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ご存知の方も多いと思うのですが、「佐世保バーガー認定店」には、やなせたかし先生による描き下ろしキャラ「佐世保バーガーボーイ」の看板が立っています。

もともと、アンパンマンに登場する「ハンバーガーキッド」をキャラクターにしたいと佐世保市が依頼したところ、やなせ先生が「だったら新しいキャラクターを描きましょう」ということで誕生したとのこと。

で、佐世保バーガーというのは、「佐世保市の店で出される、手作りで、注文を受けてから作り始める」ハンバーガーの総称だそうです。作り置きをしないのでちょっと待たされてしまうのですが、出来立てのバーガーが食べられるのは嬉しいです。

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こちらが店舗。「ゆきおじさん」という人が作ってくれるのかなーと思ったのですが、市内にあと2店舗を展開しているということで、ゆきおじさんは支店に出張中。この日は、ものすごく感じのいいお母さんが焼いてくださいました。

さっそく注文です!オーソドックスな「佐世保バーガー」(350円)「チーズバーガー」(440円)をオーダーししました。待つことおよそ10分ほどでできあがり。

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包み紙にもお店のオリジナリティが。

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写真汚くてごめんなさい。チーズバーガーです。マクドナルドサイズより一回り以上大きく、食べごたえもありそうです!

さっそく、「上からギューッとつぶして、肉汁とソースをからめてパンにしみこませる」という“正しい佐世保バーガーの食べ方”でいただきます!

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子どもの顔とくらべると、バーガーの大きさが分かると思います。ホントに食べごたえバツグン。こちらで焼いているらしいバンズはほんのり甘く、ソースも甘めの味付け。レタスもきちんとしゃきしゃきでレベル高し!なんですが、一点、チーズがとけきっていないというのが残念と言えば残念です。もっともそれは好みの問題ですので、しっかりとしたチーズが好き!という方にはたまらない味かもしれません。

さて、このコーナーでは勝手に三ツ星でバーガーショップを評価してしまおうと思っているのですが、その役割はダンナさん『精神科に行こう!』の著作もあるライターの大原広軌です)に任せることに。

ダンナさん、このお店に星いくつつける!?

「チーズがとけていないのが気になったけど、おばさんがいい人だったので星一つ半!」

 

大原さんちの九州ダイナミック

著者/大原由軌子
1970年生まれ。長崎県佐世保市出身。デザイナーを経て2006年、パニック障害+神経症持ちの夫との日々を描いた『大原さんちのダンナさん この頃少し神経症』で漫画家デビュー。ほかの著書に『お父さんは神経症』『京都ゲイタン物語』『大原さんちの食う・寝る・ココロ』などがある。現在は一家で佐世保に移住、KTNテレビ長崎の情報番組『ヨジマル!』にて火曜日レギュラーコメンテーターも務めている。
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