ひきつり顔じゃ物は売れぬ。魅力的な笑顔を作る魔法の5ステップ

kyoju20171129
 

ビジネスシーンのみならず、笑顔が魅力的な人はまわりに好印象を与えるもの。どうしたらそんな表情を身につけることができるのでしょうか。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、自身も実践しているという「笑顔トレーニング」を紹介しています。

好印象な笑顔の作り方

そんなにテレビを見ることが多くない私ですが、女子アナや女優さんが出ている番組を見るのは嫌いじゃありません。キレイな人が好きなだけという話ではなく、(否定はしませんけど)笑顔の勉強になるからです。特に女子アナウンサーの方々は、笑顔のトレーニングをされているのがよくわかります。バラエティ番組などで、とても面白おかしい場面でも、笑顔が好印象なんですよね。しっかり口角が上がっていつつ、上の歯が少し見える。さらに目元の雰囲気も、かなり意識されているのが見て取れます。

というわけで、皆さん。笑顔トレーニングってされていますか? 私は個人的に、接客業なら笑顔は必ずトレーニングするべきだと思っています。お客様の前では、ただ笑っていればいいわけではなくて、お客様から見て印象の良い笑顔が出せるかどうかがキモだからです。そのためには、自分の笑顔がどんな風に見えるのか知っていないわけにはいきませんし、違和感や印象が良くないところがあれば、改善しなければいけないはず。

もっというと、表情を作るのは、顔の筋肉(表情筋)なので、身体の他の部分と同様、意識して使っていないとどんどん筋肉が衰えていきます。だから、意識して毎日表情筋を動かしておく必要もあります。なので、せっかくですから、私がよくやる笑顔トレーニングをお伝えしてみたいと思います。ぜひ試してみてください。

  1. まず、口を閉じたまま、両手の人差し指で口角(唇の端)を押さえます。
  2. 左右の口角を指で押さえたら、そのまま横にグイッと引っ張ってください。発音で言うと、「い」の形に近くなりますね(口は閉じたままです)。
  3. 横に引っ張ったら、今度はそのまま、指を上に向けて思いっきり押し上げます。鏡で見ると、口が笑っている形になっているはずです。
  4. 上に押し上げたら、上の歯だけが見えるように上唇を動かします。ここが少し難しいかもしれませんが、頑張ってやってみましょう。
  5. ここまで来たら、あとは指を離してそのままの形をキープします。

最初のうちはだいたい10秒くらい。慣れてきたら、30秒くらいを1セットにして、1日3セットくらいを目安にやっていきます。

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