女性不妊の原因にも。現役医師が指摘する「残留農薬」の危険性

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かつては生物濃縮によって人体や生態系に悪影響を及ぼす可能性のある農薬が使用されていましたが、農薬取締法により農薬は人体への影響の少ないものへと変わっていきました。しかしメルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で現役医師の徳田安春先生は、「現在使用されている農薬でも、日常的な摂取による体内への残留で、女性の不妊症などを引き起こす可能性が指摘されている」とし、その危険性について指摘しています。

農薬は安全か

毎日の食生活で農作物は欠かせないですね。でも、農作物を毎日食べていると心配になるのは農薬です。そこで今回は農薬のからだへの効果についてみてみましょう。人類は農業を始めて以来、病害虫や雑草から農作物を守るための努力をしてきましたが、少ない労力で一定の効果が得られる点で農薬の使用が行われています。農薬とは農作物を害する病害虫や雑草などの防除に用いられる殺菌剤殺虫剤等の薬剤です。

昭和46年に改定された農薬取締法により、農薬の開発方向は、人に対する毒性が弱く残留性の低いものへと移行していきました。これまで使用されてきたBHC、DDT( ジクロロジフェニルトリクロロエタン)、ドリン剤などの、残留性が高く、人に対する毒性が強い農薬の販売禁止や制限がされました。

しかしながら、最近広く使われるようになってきている農薬の中には発がん性の疑いのある物質も含まれています。ネオニコチノイド系の殺虫剤やグリホサートと呼ばれる除草剤などです。ネオニコチノイド系の殺虫剤によるミツバチの大量死が問題になったことがありました。また、アメリカの疾病予防センターのデータによるとほとんどのアメリカ人の体内でグリホサートが検出されていました。グリホサートの由来はこれを農薬として用いた野菜や果物の摂取によると考えられています。

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