家事のプロが断言。コレだけやればあとの家事はできなくてもOK

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日本人は精神論が大好きですよね。学校の部活でも毎日の練習は当たり前、会社に入れば結果よりも長時間頑張ったことが称えられる…、そしてそんな考え方は家事にまで持ち込まれています。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、肩ひじ張らず、それでいて決して「だらしなくない」家事のあり方を推奨しています。

家事なんてもっと気楽でいいじゃん

さて、本日は今こそ見直したい精神論のお話。

先日、とある女性が

4時台に起きて子供の弁当を作っている

というお話を伺いました。彼女曰く

  • 彩りを考えると冷凍ブロッコリーは常備菜
  • ある程度じゃないと、周りから浮くんじゃないかと…
  • (子供に)なにか(文句を)言われるとイヤだし
  • あと1年くらいだから

と4時起き弁当を続ける理由を話してくださいました。

いや、いいんですよ。早起きしないとダメな特異体質ならそれでも( ̄∇ ̄)。んなわきゃナイでしょう。

日本の家事は、レベルが高くなりすぎている

これは、こういうメルマガを書くようになってしみじみ感じることです。手作りのお弁当やおやつ、隅々まで掃除の行き届いた部屋みたいなものが以前はただの憧れの対象にすぎなかったのに、いつのまにか

やらなくてはならない…(ー_ー||| ものに変化しています。それどころか「●●道」ぽくなって、もう強迫的で、強制的で、しかも念の入ったことにそれを愛情の多寡にすり替えてる。手間を惜しまないことが愛情の深さを表し、半製品や既成品を利用するのは、母性愛に欠けているかのような言われよう。なんかもうイジメみたいです。

家事は、もともと人が生きていく上での

  • ごくフツーの身仕舞い

自体を指していたはずで、その意味で

  • もっとずっと気楽なもの

のはずでした。料理も掃除も洗濯も、身仕舞い以上にやらなくちゃならないことなんてない。

  • テキトーな総菜でも
  • 週イチの掃除でも
  • シャツ類は全部クリーニングでも
  • 義両親には2年に1回会うだけでも

ぜんぜんOKです(*´∀`*)。

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