【書評】自意識もプライドもいらん。ホリエモン流の後悔しない生き方

 

どうしたら本音で生きられるようになるのか。僕は次のことが大事ではないかと思っている。

  1. 言い訳しないこと
  2. バランスをとろうとしないこと
  3. 「自意識」と「プライド」を捨てること

誰かがあなたについてどう思おうが、それは自分の問題ではなく、相手の問題だ。他人が誰を嫌おうと、何を考えようと、それはあなたの人生にはかかわりのないことだ

何かをはじめるなら、何かを捨てなければいけない

他人に要求されるがままに自分の時間を差し出していると、忙しいように感じるかもしれない。けれど、それは目の前のことに没頭していないから、意味もなく忙しい気がしているだけだ

才能も資質も、それを持っているかどうかなんて、やってみたあとでわかるものだ

本当に、暇な人ほど、「できない理由」ばかり挙げて、何もしないままでいる。しかし、うまくいく人は、「やるか」「やらないか」。それだけなのだ

やってみないと、「自信」はつかない

バランスを維持したまま、新しいことなどできるわけがない。現状を変えることなく、物事のいいとこどりをしようというのは不可能というものだ

エキサイティングな人生を送るとは、何かを犠牲にして、何かに没頭することなのだ

孤独が不安だというのなら、どれだけ続くかもわからないたった1つの人間関係に、自分の人生を委ねるほうがよほどリスクが高い

プライドはなくなったほうが、みんなに愛される。確実にとっつきやすくなって、人が寄ってくる

何かをする前に勉強をするのではなく、やりたいことをしながら学んでいくことが大事

行動を妨げる、まずい考え方をピックアップし、どう改めるべきか、著者ならではの視点が示されています。

もっとエネルギッシュな文章だともっとよかったのですが、何かを始めたい方、新たな挑戦をしたい方は、読んでみて損はないと思います。

ぜひチェックしてみてください。

image by: Shutterstock

 

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著者はAmazon.co.jp立ち上げに参画した元バイヤー。現在でも、多数のメディアで連載を抱える土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介する無料メルマガ。毎日発行。
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