銀座の美人ママがこっそり伝授。役員クラスに好かれるための会話術

 

しかも、当の本人は論点や話している内容が変わっていることに気づいていないので、自分が話している内容を理解できない相手が悪いとかおかしいとか賢くないと思っているところがタチがよくありません。

また、時にそういう人は「待ち合わせなどによく遅れる人」で「やらなくてはいけないことなどを先延ばしにしやすい人」「報告・連絡・相談をしない人」です。

時間にルーズだから言い訳しなくてはいけなくなり、段取りが下手だったり、報告・連絡・相談をしないから言い訳しなくてはいけなくなる出来事を自ら作り出してしまうのだと思いますが…。

自分のスケジュールの管理ができない人は、日本で社会人として生活するにはなかなか難しいところがあります。

時間にルーズな人間は人からの信用を得ずらいからです。

先を読み段取りをすることで時間にルーズなところは改善されます。 まずは、先を読み段取りをすることを考える時間を作り出すことが大切です。

そして、今やれることは今すぐにやり、やれないことはいつやるか日付を決めるか、いつまでにやるのか期日を決めてやることでやれるようになります。

また、言い訳や屁理屈を言う人は自己評価が周りが思っているよりも高く我が儘自己中心的な考えを持ち合わせている場合もあります。

人の評価を気にし過ぎる必要もないですし、誰かに自分の価値を決められる必要や権利もないと思いますが、必要以上にプライドが高かったり、しなくていいところで意地を張ってしまったりすることで得することは何もありません。

言い訳や屁理屈ばかり人と過ごす時間は疲れるしイライラします。

やらない理由やできない理由を探して言い訳するよりも、それをやるためにはどうしたらいいのか、できるようになるにはどうしたらいいのかを考えて、それを言葉にしたり行動に移したほうが、人生はより豊かになるのではないかと思うのです。

「言い訳してる」とか「屁理屈を言ってる」と言われないための会話術としては、どんな時もまずは相手の意見を静かに最後まで聞き、そういう考えもあるのか、そう受け止められることもあるのかと相手の考えを一度は受け入れ、それを認める言葉を相手に伝え、その後に、クッション言葉を入れて自分の考えや意見、思いを口にすることで相手にも自分の話を受け止めてもらいやすくなると思います。

ちなみに、『クッション言葉』とは「異論」や「反論」という相手とは何か違う意見を言いたかったり、「拒否」といった受けられない何かがありお断りすることなどの言いづらいことを言う時や、「依頼」などお願いごとをする時や「謝罪」謝る時など、これから話すことを相手が受け取りやすくするために、言いたいことの前に添える言葉のことを言います。

クッション言葉を使うことで直接的な表現を避け丁寧で優しい印象を相手に与えることができます。 否定的な言葉や言いにくい内容も、相手に失礼にならず伝えることができるので、よりよい人間関係を築くことができるようになります。

クッション言葉の例

「もし、よろしければ」「お手数をおかけしますが」

「せっかくですが」「お役に立てず大変恐縮でございますが」

「おかげさまで」「私事で恐縮ですが」

image by: Shutterstock

 

『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』
10歳の時の夢を叶え銀座のオーナーママになった利美ママのメールマガジン。22年間、夜の銀座でたくさんの男女と出会ってきたからこそ知っている人との接し方や心遣い、恋愛や結婚などの男女の関係や仕事での人間関係などが上手くいく秘密、銀座界隈でのデートや接待でつかえるお店や誕生日やお祝い事、ちょっとしたお礼に喜んで頂けているプレゼントなども紹介します。初月無料。
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