近くの公園でもいい。我が子を5月病にさせないGWの過ごし方

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いよいよゴールデンウィーク。いろいろご予定はあるかと思いますが、4月からの新しい環境に疲れているかもしれないお子さんに寄り添ってみてはいかがでしょうか。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、親子の関係を深め、子供が心身共にリフレッシュできる大型連休の過ごし方が紹介されています。

子どもの心を守り未来へ一歩を踏み出すために

ゴールデンウィークが始まりました。このゴールデンウィークの過ごし方が子供たちの学校生活に対してとても重要になってきます。

実は、5月というのはいじめが発生しやすくなる時期でもあるのです。新しい学校、新しいクラスが始まって、約1か月がたち、クラス内での自分の位置というものが決まってくると、いじめのターゲットも決まってくるからです。

また、5月病にかかってしまい、不登校になってしまうケースも出てきます。今や、5月病は低年齢化し、小学生や中学生にも広がってきているのです。こういったことを、未然に防ぐためにも、ゴールデンウィークの過ごし方が大切になります。

その過ごし方ですが、

  1. 規則正しい生活
  2. 子供たちとのコミュニケーション
  3. 運動とスキンシップ

これらの点を注意して、子供たちを見守ってあげていただきたいと思います。

  • 夜更かしをせず、早寝をして睡眠時間を十分取ること
  • 生活の中で自然に子供たちと会話をし、いろいろな事を聞いてあげること
  • 子供と触れ合いながら、楽しく汗を流すこと

このようなことを参考にしていただき、この1か月で疲れ切った子供たちの心をリフレッシュするということを中心に考えてみて下さい。

また、普段できない子供とのコミュニケーションを通すことで、親と話が出来るという安心感が生まれます。親と安心して話が出来れば、何かいじめなどの問題があれば、子供は相談してきます。その絆が大切なのです。早く相談してもらうと、解決も早いのです。

ぜひ皆さんで工夫して、ゴールデンウィークを有意義に過ごしていただきたいと思います。旅行に出かけるのも楽しみですが、近くの公園でも楽しい時間は作れると思います。

この時間が、子供たちにとって、プラスのエネルギーとなり、5月からの学校生活が楽しい時間になるようになればと思います。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

image by: Shutterstock

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「いじめ」と学校の「いじめ隠ぺい」から、子供たちを救うための、父母によるネットワークです。いじめの実態やいじめ発見法、いじめ撃退法、学校との交渉法、いじめ相談などを掲載します。
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