テレビ・ビデオ
子どもが小さいなら、おままごとですね。小さなドラマを演じましょう。
おままごとに興味を示さないなら、役割交換ドラマも面白いですよ。親子が互いに相手の役をやったり、友達同士でAくん→Bくんの役、B→C、C→Aのようにしてみたり。
父「ある日のことです。ユミちゃんが幼稚園から帰ってくると、テーブルに大きな大きなリンゴが載っていました。それを見たユミちゃんが、パパに尋ねました。『パパ─、これ、どうしたの?』」
ユミ「えっとねー、このリンゴはね…もらったの。」
こんな具合に始めて、想像力を膨らませて(そして常識の枠を外して(笑))、楽しんでみてくださいね。
ゲーム
テレビゲームが絶対に悪いわけではありませんが、ソフトが用意した枠組み・シナリオ・設定が決まっている点で、体験に広がりが少ないことも事実です。
将棋やトランプなどの方が、自分たちでルールを変えて遊びを変化させたり、ハンデを付けて難易度や勝敗バランスを調節したり、さまざまな試行錯誤が生まれる点で、子どもの過ごし方として優れている面があります。
我が家でも以前、トランプの「大富豪」が大流行した時期がありました。下の娘がやり方をしっかり理解するまでは「娘はいつ何を出してもOKで、そのカードを有効にしてそこから続ける」というルールを採用していました(思わぬ大ドンデン返しの連続に、非常に盛り上がりました!)。
他にも、トップとビリの交換枚数をやたらと多くしてみたり、いろいろ試して楽しんでいましたよ。
子ども・親それぞれに好みがあるので、ここに挙げたものを全て試す必要はありませんが、「自分で遊びを創る」という発想だけは、しっかりと心に留めておいてくださいね。
雨が多くなるこれからの季節を、親子ともに楽しく過ごしていただけたら、私もうれしいです!
image by: Shutterstock
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