＜心理療法＞
専門家のカウンセリングを受けて、アドバイスをもらいながら精神的な原因を取り除いていきます。心理療法は時間をかけてゆっくり行うことが基本です。ですから、定期的に通院し、場合によってはパートナーにも協力してもらうことが大切な治療の一環になります。
＜薬物療法＞
心因性EDの場合、PDE5阻害薬が効果的です。
薬の力を借りて性交が上手くいくと、その後は自信を取り戻すことができるので、やがて薬を必要としなくなる場合も多いのです。
「マスターベーションはできるのに、性交だけができない」などという場合は、心因性が疑われます。自分の周囲を振り返り、過度なストレスにさらされていないか確認してみましょう。
最近は、気軽に受診できるようなクリニックも増えています。
早めに受診してみましょう。
執筆：南部洋子（看護師）
監修：岩佐 厚（医師）
image by: Shutterstock
【関連リンク】
- 【 うつ病とED 】抑うつ状態が原因でパートナーがEDに!? 抗うつ剤の影響は?
- EDと仕事 ：ワーカホリックからのED…仕事が頭から離れない男性のパートナーが知っておきたいこと
- 心因性ED ：EDの原因で最も多い「心因性」…パートナーがいってはならない5つのNGワード
- 男性の不妊原因である性交障害 って何？
記事提供：Mocosuku
