器質性ED
血管や神経の障害、生活習慣病、手術や外傷、前立腺や男性器の疾患など、身体の疾患が原因となっているもの。
心因性ED
ストレスなど、心の不調が原因となっているもの。身体には病気など悪いところがないのに、勃起しない、途中で萎えてしまう、最後まで性行為ができないなど。
混合型
器質性EDと心因性EDが混合しているもの。
薬剤性ED
薬剤などの影響が原因となっているもの。
心因性EDの2つのタイプ
ストレスやうつ病とも密接に関連しているとされる心因性ED。
さらに2つのサブタイプに分けられています。
<現実心因>
ストレスやプレシャーによって引き起こされるEDは、現実心因に分類されます。
たとえば、パートナーのちょっとした言葉に過敏に反応して、衝撃をうけてEDになったりします。また、妊娠を切望するパートナーから、排卵日近くなるとセックスを強く迫られるなどということも原因になります。
さらに、仕事の場面では、たとえば、役職につくことによる重圧や責任感などがストレスになります。あるいは、金銭的に余裕がなく、経済的にストレスがあるなども原因となることがあります。
このように、現実心因では夫婦関係や仕事場での上下関係など、人間関係の難しさがEDを引き起こしてしまっています。