1.チートデイを作る
これは少し勇気がいるかもしれませんが、これまで抑制していた栄養素を逆に注入することで代謝をあげてやる方法です。
よくチートデイだからといって朝から自由に食べまくる人がいますが、これは少し意味合いが違います。
何でも食べていい日ではなく、チート(騙す)日なのです。
例えば、普段脂質を極端に制限していると、脳が脂質は入ってこないと解釈してそこへ適応するようになっていきます。そこでチートデイを作って脂質を入れてやることで、そこへの適応にストップをかけるのです。
ですから普段に糖質をタップリ摂っているのであれば、逆にチートデイには糖質をやや控える方がいいかもしれません。
ただし、トータルの摂取カロリーを抑えているという点への適応をストップさせるのであれば、糖質も入れてトータル摂取カロリーを増やすのがいいでしょう。
ちなみにチートデイとは呼びますが、一食分にしておく方が無難かもしれません。
いずれにしても一瞬だけ食べた分は体重が増えますが、代謝もあがりすぐに落ち始めてくれます。
2.新たなサプリメントの投入
サプリメントを使う際には当然その目的を明確にしているかと思いますが、時にはまだ使ったことのないサプリメントを使ってみることです。
例えば、カルニチンは脂肪酸の運搬という役割ですが、減量当初からカルニチンを飲むのではなく、しつこい停滞期を迎えてから使い始めるようにします。
もちろんカルニチンでなくても構いません。
何か自分にとって特別なサプリメントを一つ温存しておいてそれを投入していくようにします。
また必ずしも脂肪燃焼系のサプリメントである必要はありません。
例えば、HMBであったり、還元型COQ10であったり、EPAであったりでも効果があります。
3.水の入れ替え
思いっきり汗をかいて、少なくとも発汗した分の水分とミネラルを補うという方法です。
有酸素運動でもいいですし、サウナやお風呂を利用してもいいので、ある程度強制的に汗をかくようにします。
熱中症や脱水には十分に気を付けて、その後必ず同量以上の水分補給をしてみてください。
お風呂の中でホットコーヒーを飲んだり、エキストラバーナーのような燃焼系のサプリメントを使うと更に発汗度合が増します。
少し荒療治的なので、奥の手の一つとして活用してみてください。