4.トレーニングメニューの再考
トレーニングメニューというのは、なかなか変える事が難しい要素だと思います。
しかし、この停滞ということをきっかけに、思い切って変えていくという事をしてみると、効果的な刺激となって反応することがあります。
ただし、気を付けなくてはいけないのは、トータルの強度は決して落とさないことです。
仮に重量へのこだわりを捨てるのであれば、レップ数なりセット数なりを増やして、トータル的にはよりきつい状態を目指します。
時間が許すのであればダブルスプリットもお勧めです。
一部はいつもと同じメニューにして、二部で別の刺激というのもアリですし、オーソドックスに一部は大きな部位で二部は小さな部位でもOKです。
そして相当に疲労が溜まったところで、思い切った完全オフ。
これも試す価値アリでしょう。オーバーリーチングの後の完全オフです。
5.効かせるという価値観
メニューの再考に近い面がありますが、トレーニングを長く続けているとその目的が何kgをあげるとか、何セットやるといった発想になりがちです。
これは日々トレーニングをしている人にとっては仕方のない副作用かもしれませんが、一度、筋トレの原点に立ち返ってみるとトレーニングのやり方も変わります。
目的はいかに筋肉に効いているか、だという点をしっかりと認識することです。
効いていないトレーニングは単にエネルギーの無駄遣いであり、自己満足なのです。
しかし、新たに取り組む場合、効くトレーニングというのは少し気持ち的にもハードルが高くなります。
気乗りしない事が多いでしょう。
逆に気乗りしない種目やメニューを積極的にやってみてはどうでしょうか。
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著者/桑原弘樹
サプリメントやダイエットなどの分野で、多くの情報が散乱する昨今。サプリメントを作り、自ら試し、活用法を指導してきた、桑原塾長が、本物で価値あるボディメイク情報を提供すべく、スクランブル発進する!!!
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