話は変わりますが、これも先日のニュースです。
小学校の給食に「白玉だんご」が出たのですが、これを食べて喉につまらせて、小学1年生が亡くなってしまった事故があったのです。(事故発生から3年ほど意識不明で、先日お亡くなりになったそうです)
被害に遭われたお子さん、親御さんは気の毒としか言いようがないのですが、今回は「市」に責任を問い訴えておられました。結果は「市に責任はない」ということで判決が出ていたのですが、更に控訴するという記事だったのです。
僕は、こういう事故で相手を訴えるのは、つくづく違うと思うのです。
皆さんは、どう思われますでしょうか……?
団子の直径は2cmだったそうで、僕の親指の先よりも小さいです。
親御さんは「考えたら、詰まらせて窒息することは予測できた」と。
「僕は、そんなこと言ってたら給食なんか作れない」と思いますし、そこまで言うなら、はじめから給食のない私立に行かせるべきだと思うのです。
2cmの団子が喉に詰まることを予測できるというならば、給食には喉につまる可能性があるものがたくさん出る、と予想する方が簡単だからです。
こういった事故の経験を社会が将来に生かすことは、とても大事だと思います。
ただ、やるせない気持ちを「訴える」という行動にするのはおかしいのでは……
というのが、僕の意見なのです。