運転手A「鋭いですね。私の同僚はソレやってます。特にワンメーターや1000円程度の運賃時には割りあわないってことで”今カードを読み込む端末が故障しているんですよ”って言ってるそうです。ただクレジットカード使えますか?って聞かれたうえで、走行距離が短いと判断した時にウソ付いているらしいです(笑)」
吉田「やっぱりそうだったんですね。胸のつっかえが取れました。立ち話でしたがお話をお伺いして客側は左折ラインでタクシーを止めさせない、駐停車禁止ラインでタクシーを止めさせない、クレジットカードを使う際は最初に伺うこと……この3点を守れれば、交通の妨げになることが回避できるような気がしました」
運転手A「まさにそうですね。おっしゃる通りです。タクシー会社の闇っていうのは昔だと、ヤクザもんの受け皿で仕事させていたことが多かったんですが、近年ですとカードやチケットの手数料を筆頭に、タクシー会社によっては無線機器など車両へ備え付ける様々な物にまで手数料を求めたりと、ドライバーにとっては扱いが酷いところもあったりします。酷い会社では、車内用のドライブレコーダーがあるおかげで、お客さんからのチップですら5%求める会社もあるみたいですからね。映像チェックされて後日会社から請求されるケースもあるって聞きました。セコすぎますが、日本のタクシー料金が高すぎるので利用者が減ってきていることも影響しているんでしょうか……」
吉田「長時間、立ち話させてしまい恐縮です。しっかりこちらの会話を全文記事に致します。少しでもタクシー業界へメスを入れられればと思ってます。ありがとうございました!」