日本では、従業員を取り巻く職場環境がブラックだとかホワイトだとか、トヨタなどの育児や介護との両立を配慮した働き方の導入事例などがこの手の話題の中心になっているようだが、アメリカでは、そもそもそこまで私生活を犠牲にしてまで働く人が少ないからなのか(例えば、過労死は英語でもKaroushi、欧米ではありえない現象なので翻訳できる単語が存在しない)、いかに効率的でクリエイティブに働けるかということが重視される傾向にあるような気がする。
この手の話題について日米の関連情報を調べていくと、いかに日本人が真面目で勤勉かがとてもよくわかる。
あとたぶん、日本国内では解決することが難しいと思われている諸問題も、アメリカの事例を参考に多面的に考えてみると、案外、すんなり解決の糸口が見えてくるかもしれない。
例えば、職場環境がブラックだとかホワイトだとか、育児や介護との両立をどうするかという諸問題についても、より知的労働がしやすい、よりクリエイティブになるにはどうしたら良いのかというアメリカで中心になっている考え方を参考にいろいろ考えてみるといいのかもしれない
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『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』より一部抜粋
著者/りばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。