「クールジャパン」の違和感。世界は本当に日本を認めているか?

2016.11.30
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by yomeronpou
 

日本の文化が世界の中でも絶対的・相対的にクールである」という感覚は、筆者の実感として正しい。90年代前半、日本人の両親のもとに生まれながらも文化的に「日本的なもの」から遠いオーストリアに住んでいたときに流れていた日本のテレビ番組(アニメ)、あるいは通っていたインターナショナルスクールで、ほかの日本人生徒の持ってきていたお菓子や文房具が「いけてる感覚というのは、皮膚感覚としてしみついている。

いかに「日本から世界へ」の形をつくることができるか、個別具体的に試行錯誤が続くが、あくまで具体的に模索することの重要性が、フレーズをフレーズで終わらせず、違和感を解消することにつながるはずだ。

「夢」を売る私たちこそ、最も現実的に考えるべき人種なのかもしれない。(三谷)

image by: Shutterstock

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