母親
タモリさんの宿命のもうひとつの特徴は母親の存在だと思います。タモリさんの宿命の中で母親の存在がとても強いのですが、それを抑える要素がありません。
これは算命学独特の考え方で、わかりにくいのですが…。
実際の母親がどんな人なのかはわかりません。
いまお話しているのはタモリさんの宿命における母親の強さです。どんな母親であれ、タモリさんの母親になった人はタモリさんに対して、強い影響力を持つことになります。そして、その影響力を抑える要素がないのです。
するとどうなるのか? タモリさんの運勢が上がりにくいのです。現実の話をすると、タモリさんのご両親は彼がまだ幼い頃に離婚し、母親は家を出たそうです。
子供にとっては辛いことだったのかもしれませんが、
職歴
大学を授業料未納で退学になったタモリさん、その後、
まずは生命保険の外交員です。この仕事は、母親が見つけてきて勝手に決めてしまったそうです。あるとき「仕事を決めておいたから、実家に戻って来い」と、母親から電話があったそうです。
あれ? お母さんは離婚して家を出たはずでしたよね。しかも、そのあと2度再婚しています。当時、母親との関係(交流)がどのようなものだったのかちょっと調べきれなかったのですが、やはりタモリさんの宿命にあるように、母親は大きな、そしてあまりありがたくない影響力を持っていたようです。
保険会社のあとは、旅行会社、ボウリング場のマネージャー、
ここまで流されるように生きてきたタモリさん。いずれの仕事も、真面目にこなしていたそうです…が、はたして、タモリさんはご自分の宿命を活かせていたのでしょうか?
もう一度、宿命と運勢の特徴を見てみます。
「いつもいろいろなことを考えてしまってそれを吐き出さずにはいられない」
そして…
「好きなこと、得意なことがあれば子供の頃からどんどん伸ばしていくと大成しやすい」
幼少期からタモリさんが好きだったこと、それは…、「人間観察」でした。