リサイクル運動が、いかに「しょうもない偽善」かを説明しよう

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ゴミの分別・リサイクルについて異を唱えてきた、メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者である、中部大学の武田教授。今までの記事では、リサイクルやゴミの分別による弊害や、メディアが伝えてきた嘘について暴露してきましたが、今回は著者のもとに届いた異論のメールを取り上げ、なぜ著者が「環境問題を唱える人々」を偽善だと思うかについて、はっきりと答えています。

古来「焼く文化」であった日本は1つの物を大切に扱ってきた

ある読者からリサイクルに対する私の考え方に異論があるとしてメールをいただきました。そこには、私が今までこのシリーズでは触れていないことで、かつ、日本の多くの人が錯覚していることがそのまま示されていました。

ニューヨークの近くにピラミッドほどのゴミ山があると本に出ています。よって、リサイクルの観念は正しい。日本では、100年前からすでにやっていて、自然にその観念がありました。」

まず「事実」ですが、著者の調査ではニューヨーク近くにゴミがピラミッドほどの大きさで積んであるところはありませんでしたが、一度、激しい積雪でゴミの収集が滞ったときにある程度のゴミが山積みになっていたことがあったようです。

ゴミを減らそうとか環境を良くしようと強く思っている人は、「自分がやろうとしていることは正しい」という信念が強すぎて、事実を軽視することがあります。アメリカは国土が広く、大雑把なので、日本のようにキチンとゴミ処理をすることはないのですが、だからといってニューヨークの近くにゴミがピラミッドほどに積まれるというのは、自分の主張を通したいために事実を曲げていると思います。

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