天から二物を与えられるまで待ってるような人間は何も施されない

 

もっとイケメンだったらよかった、と言う人に、「じゃあ500万円で顔を整形してみたら?」と勧めても、やろうとしません。もっと頭がよかったら、と嘆く人に、「じゃあ今から700時間勉強してみたら?」と勧めても、やろうとしません。

自分がやらないということを選択しているだけで、それを「天が与えてくれない」というのは、寝言にすぎません

大抵の人は、「得意なこと」と「好きなこと」、「昔からやってること」と「憧れていること」など、やりたいなと思うことは必ず二つ以上出てきます。その複数のことを一生懸命やる人と複数のことはやらないよという人がいるだけ、というわけですね。

「天は二物を与えず」という慣用句は、「一人の人間に複数の才能は与えない」という意味の言葉ですが、本当は、「いやもともと与える天などいないというのが本質なのかもしれません。

あなたは、どんな二物を磨いていきますか?

【今日の発想源実践】(実践期限:1日間)

  • 「人よりも絶対に自信があること」をノートに書く。
  • 2つ未満の場合は、どのような分野で人に負けない実力を持ちたいか、2つまでノートに書く。2つ以上かけた人は、もう1つ追加するとしたらどんな勉強や経験をしたいか、追記する。

image by: Shutterstock.com

 

弘中勝この著者の記事一覧

<まぐまぐ大賞2015・ビジネスキャリア部門第1位受賞/まぐまぐ大賞2014・総合大賞受賞> 連載5,000回を突破した、次世代を切り拓くビジネスパーソン向けの情報メディア。ご商売に活かせる発想源を毎日お届け。世に価値あるものを提供したい経営者・マーケティング担当者だけ、お読み下さい。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 ビジネス発想源 』

【著者】 弘中勝 【発行周期】 日刊

print
いま読まれてます

  • 天から二物を与えられるまで待ってるような人間は何も施されない
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け