では結局のところ、「どちらが雨が多いのよ?」となりそうですが、「時々雨」の方が、トータルとしては降っている時間は長くなりますね。
天気予報を見ながら、「傘がいるのかどうか?」と考える時に「時々」「一時」「のち」の違いも参考にしていただければと思います。
「のち」と「時々」「一時」は、言葉での違いは上に書いた通りなのですが、あとは天気予報の「記号」でもありますね。「/(スラッシュ)と「|(縦棒)」です。どっちがどっち? と迷うところですが,気象庁の天気予報の図では
- /(スラッシュ):のち
- |(縦棒):時々または一時
となっています。「時々」と「一時」の区別はないのですが、とりあえず「斜め棒なら『のち』だ」と覚えておくといいかもしれませんね。
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