これに対し、それはおかしい、「あいさつ」は防犯上も大切なのにという声が多い一方、子供を持つお母さんたちからは、知らない人にあいさつしない、されても返さない、声をかけられたら逃げるように教えている…。最近の子供を狙った異常者の犯罪傾向を見ると、子供を守るためには仕方がないという声があることを書きました。
で、子供を守るために、ちょっとした隙もつくらないように気をつけている現状も紹介しました。
● 波紋を呼んだ「マンション内での挨拶禁止」は、時代の流れなのか?
また、すでに、教育委員会から、「不審者が小学生や中学生に声を掛ける事案が多発しています。マンション内に立ち入って声を掛けるケースも発生していますので、十分ご注意ください」というチラシがくばられている現状もあります。
● これも時代の流れ?マンション内で子供に挨拶するのは本当にNGか
ということで、マンション内の「あいさつ論争」があり、私は、親が子供と一緒にいるときに「あいさつ」をして、子供がご近所の大人とだんだん顔見知りになり、「知らない人」から「知っている人」にかわれば…と書いていましたが、「知っている人」も用心しなければならない、よく知っていて、自分たちを見守る立場の人も危険となると、もう「あいさつ」や「顔見知りになる」ことすら、安全につながらないどころか、危険を呼ぶかもしれないのです。