今年2月、勤務先として魅力ある企業を世界共通基準で測る「ランスタッドアワード2017~エンプロイヤーブランド・リサーチ」が発表されました。今回の無料メルマガ『顧客を喜ばせる世界の成功企業最新戦略紹介』では、その調査の海外企業部門で堂々の2位に選ばれた「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の、企業としての魅力と仕組みに、著者で米国ビジネスモデルコンサルタントの清水ひろゆきさんが迫っています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンに見る、働きたい会社にある仕組みとは?
オランダの人材サービス会社の日本法人、ランスタッドが「勤務先としていま最も人材をひきつける魅力のある企業」を世界共通基準で選定した結果、日本人が働きたい企業ランキングで、海外企業部門では1位のアマゾンジャパンに次ぎ、ジョンソン・エンド・ジョンソンが2位にランクインしました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンが、IT企業アマゾンに次いで、働きたい企業に選ばれたのはなぜでしょうか? その答えは、「Family of Companies」になるために同社グループが、分社分権経営を導入し、ビジネスモデルを構築しているからなのです。