二つ目は抗糖化です。
糖化とは体内で糖とタンパク質が結合してしまう現象のことで、血糖値が高い状態が常態化していくと体温の影響を受けて体内でも糖化が起こるのです。
酸化が体内の錆とするなら、糖化は体内の焦げといえます。
身近な糖化はコラーゲンというタンパク質が糖と反応することで、肌のシワや弛みなどが起きます。
骨も血液もタンパク質なので糖化が進むとまさに老化現象に直結することになります。
こちらの対策としては、常に満腹状態を続けないなどの日常での食生活が大切となります。
素人判断での長期間のローカーボは弊害も大きいですが、例えば晩ごはんの糖質は控えめにするとか、日中の間食(おやつ)を習慣にしないとか、多少低血糖に慣れるといいでしょう。
これまで抗糖化のサプリメントはあまりありませんでしたが、このメルマガでもご紹介したことのあるマンゴスチンから抽出したポリフェノール(ロダンテノンB)は抗糖化への高い効果が期待できます。
そして三つ目はホルモンです。
ホルモンには様々な種類がありますが、特に成長ホルモンと性ホルモンの分泌が少なくなることが老化へと繋がります。
このホルモンはどちらも30代で激減していくホルモンです。
ところが、意外にもアミノ酸等の栄養素で分泌を促進することが可能なのです。
私が手掛けた商品でいえば、「エキストラ・アミノアシッド」は成長ホルモンの分泌の促進が様々な試験で証明されていますし、「エキストラ・サバイブ」はDHEAという性ホルモンの大元が増えることが分かっています。