私の自治会でも、行政からの連絡で、広報が回っています。バスの吊り広告にもありました。いろいろな形で注意喚起がされているのに…やはり、引っかかる人が後を絶たないのです。
ご近所の方との話でこの話題が出たときに、「電話は、手当り次第掛けるということも考えられるけど、ハガキは住所と氏名が分からないと出せないから、信用してしまうかも…。しかも、法務局とか裁判所と書いてあって、霞が関の住所だと…、いったい、住所と氏名の情報はどこから手に入れるのかしら、何だか怖いわね…」と。
別の方が…「名簿って、紙でもデータでも高く売れるんだよ。あらゆる名簿が売り買いされているから、いつ、自分の情報が漏れてもおかしくないんだよ、同窓会名簿とかすごく高く売れるらしいよ…」と。
また別の方が…「知らないところからダイレクトメールが来るだけでも何だか気持ち悪いのに、詐欺集団に渡るなんて怖い! 簡単に、住所や名前、書けないよね…」と。
それを聞いていて、私は、管理組合の名簿が気になりました。何だか、また居住者名簿を出さない理由にされそう…という懸念と、まさか…とは思うけど、万が一、元理事が名簿を売るなんてことがあったらという心配も…。
何だか大変な時代です。とりあえず、どんなに気をつけていても、住所、氏名の情報は洩れることがあると思って、この手の詐欺には絶対にひっかからないように、マンションでも広報したいですね。
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