お金が欲しいと思いながら「投資」と聞くと思考停止する人たち

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「投資」という言葉を聞くと「リスクが…」と考えて尻込みしてしまうという方、意外と多いのではないでしょうか。しかし、無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多さんは、「投資にリスクはつきもの」とした上で、そのリスクとの上手な付き合い方を伝授してくださっています。

投資の階段~便利さと危険度を天秤にかける

私は投資が魚釣りに似ていると考えています。

釣りでは大小様々な獲物を狙う事になりますが、流れとしてはまず小さな魚にトライし、徐々に大きな魚を狙います。小さな魚を捕まえるにもまずは餌を手に入れる必要が有り、小さな魚を捕まえたら今度はそれを元手にどんどん大きな魚を狙います小さな魚を都度食べてしまえば一生大物は釣れません

そしてさらに大きな魚を釣る為には、漁船をチャーターして沖に出て撒き餌や刺し餌で大物を仕留めます。これには船を借りたり、沖に出るリスク投資が必要ですが、投資額が大きいほどそれに見合った目的を達成する事が出来るでしょう。

いずれにしても、針の無い竿だけで魚を釣ろうとしても結果は望めません。まずは小さな餌に先行投資し、元手が膨らんだら漁船などに投資します。

我々が富を手に入れる作業もまさにこの流れと同じように進めれば良いだけです。撒き餌のようにお金を撒き、徐々に大きな富を引き寄せ、捕獲すればいいわけですね。

ただここでひとつ問題があるとすれば、我々の日常生活がそこまでリスクをかける必要が無い陸の上という事です。毎月決まった日にお給料が振り込まれる以上、多くの人はリスクをかけてまで投資の必要性を感じず、何となく生きられてしまうのがこの日本社会です。

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