逆に、その場その場の仕事に対して、結果にこだわる人は、
「この仕事でどうすれば結果を作れるだろうか」
「どうすれば成果を上げられるだろうか」
ということを、常に真剣に考えて動きます。それでたとえ、結果が出なかったとしても、周囲からすれば、
「結果は出なかったけど、あの人は頑張ってたよね」
「合ってない仕事でも、努力する人だよね」
という評価をすることができます。それが認められて、
「じゃあこの仕事を任せようかな」
「こっちの仕事なら、もっと成果を出してくれるかも」
と、新しい仕事が回ってくることも大いにあるわけです。今やっている仕事に対して、ふてくされるか、難しいと思っても、それでも懸命に取り組むかで、次に何ができるかが、大きく変化するのですね。
正直、仕事をしている以上は、いつかどこかで、難しい仕事や、やりたくないと感じるような仕事と向き合うことは出てきます。大学を卒業してからと考えても、定年までは、40年以上の月日があるのですから、そんなこともあるでしょう。それが本当に嫌なら、自分がやりたいことができる環境に身を移すべきですが、それでも、絶対に面倒なことは起こります。
そのタイミングで、どう仕事に向き合うか?
いつもふてくされて、結果を残そうともしないのか、それでも、頑張って結果にこだわり続けられるのか。どちらが、成長していく人かなんて、言わずもがなです。
今やっている仕事に対して、向き合えているでしょうか。その仕事の結果にこだわれているでしょうか。できれば、どんな仕事でも、ちゃんとこだわれるビジネスパーソンでいたいものですね。
今日の質問です。
- あなたがやりたい仕事はどんな仕事ですか? 逆に、あまりやりたくない仕事はどんな仕事ですか?
- あまりやりたくない仕事が回ってきたときでも、結果にこだわり続けられるようにするためには、日頃からどんな意識を持っておく必要がありますか? 意識しておかなければいけないことは何ですか?
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