ペンスさんも、チャイナバッシングを開始
トランプさんだけではありません。ペンスさんも、チャイナバッシングをはじめました。
ペンス氏が中国演説 尖閣は「日本の施政権」
産経新聞 10/5(金)1:52配信
【ワシントン=黒瀬悦成】ペンス米副大統領は4日、ワシントンの政策研究機関でトランプ政権の中国政策に関し演説した。ペンス氏は、「中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺で恒常的に監視活動をしている」と指摘した上で「尖閣諸島は日本の施政権下にある」と強調し、東シナ海や南シナ海で覇権的な進出姿勢を強める中国に対抗していく姿勢を打ち出した。
「尖閣諸島は日本の施政権下にある」そうです。アメリカは「領土問題には干渉しない」ので、「尖閣は日本領だ」とはいってくれないのですね。それでも、こんな副大統領の言葉が、中国に対する抑止力になります。
中国が尖閣を侵略しようとしたとき、真っ先に考えるのは、「アメリカはどうでるのだろう?」ということ。「日本を助ける可能性が高い」と中国の指導層が信じていれば、なかなか動けないでしょう(それでも、常に油断は禁物です)。
ペンス氏は、中国が11月の米中間選挙で共和党の勝敗を左右する重要州で干渉を画策していると強調。対中貿易の不均衡是正に向けて中国製品に制裁関税をかける政策を推進するトランプ大統領が1期で退任するのを画策した動きであるとの認識を示し、「中国は米国の内政に干渉しようと、これまでにないほどの力を行使している」と訴えた。
(同上)
ペンスさんも「中国の選挙干渉」について語りました。さらに、
台湾情勢に関しては「一つの中国」原則を踏まえた政策を今後も尊重するとしつつ、「台湾で確立された民主体制は中国の国民により良い道筋を示している」と指摘。米国として台湾の体制を擁護していく姿勢を打ち出した。
(同上)>
台湾を守る方向にかわってきました。