働く女性が増えた今、父親の育児参加は母親にとってもありがたいことです。しかし一方で、現在の男性が父親として子供を教育しているかどうかという観点に立つと、これで大丈夫だろうかという不安や疑問を抱きます。なぜなら、どうしても子供を甘やかしているようにしか見えない場合がしばしばあるからです。
忙しい中で子供の世話をするのは大変です。しかし、食事の世話や送り迎えなど子供と接する限られた時間を利用して、人として大切なことを教えたいものです。
何気ない日常の中で教えられたことは思い出とともに心に深く刻まれます。ただ何となく流されるように、世話することにのみ終始するようでは、もったいないというべきでしょう。
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