つくば女子中生「葬式いじめ事件」加害者の無反省を示す証拠写真

 

日常的にあったAさんへのいじめ

Aさんは女子テニス部内(部活内)でもいじめの対象となっていた。「下手くそ」「居ない方がいい」というような発言は日常茶飯事であり、孤立させるように無視したり、後輩らの前で「ディス」ってみたり(暴言を吐く)などをされていた。体調不良で部活を休めば、「ズル休み」だと噂を立てられていた。

お葬式いじめをした加害者の中には、Aさんに「顔面崩壊」だとあからさまな暴言を吐き続ける者もいた。加害者はこれを面白い・オイシイと表現していたとの情報もあり、調査委員会の報告書では、「顔面崩壊」と言ったらAさんが、「え?という顔をして困惑したという描写もある。

お笑い番組を見て、芸人さんがオイシイと思う(ウケを狙える)のとは、別物であろう。芸人さんは職業でありプロであるから「イジリ」という言葉に変えたのだが、一般人はウケるのが仕事ではないし、プロでもない。

その場は取り繕って平気なフリをしても、心に傷を負うことには変わりはないだろう。

しかも、中学生の女の子である、見た目は自ずと気にする年齢であろう。反応を見て楽しもうと加害者は軽い気持ちで思ったのかもしれないが、言葉の重さ、人を傷つけるという感覚は薄い上、この問題の加害者らは、人の痛みを理解しようとしていない

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これは加害者の一人が、Aさんに向けて書いた投稿の1つである。

こうした投稿は随所に見ることができるが、調査委員会の報告書や調査対象ではなかった。

表面的な反省したフリを評価しその後に起きるいじめ発覚についての報復についての配慮も学校はしていなかった

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