「話を止めるな!」と客が言いたくなる、売れる販売員のトーク術

 

商品によっても、使い方は全く変わりますが、どの言葉にも共通していることがあります。「次に来る情報が大事な情報っぽい」ということです。

「見た目は普通に見えますけど、実は、普通じゃない機能がついているんです」という言葉があるということは、おそらく、次に話をしてくれる情報は、普通じゃない機能が何なのか?ということですよね。

「この素材の名前ってご存知ですか?」という言葉だとすると、おそらく次に話をしてくれることは、素材の名前なのですが、わざわざそんなことを言ってくるということは何か変わった名前なのかもしれません。

何れにしても、その次の話の内容が気になる言葉を使っているので、お客様としても、耳を傾けたくなってしまうわけです。

販売員としては、聞いてくれる姿勢を作ってもらえれば、話をするチャンスが生まれるのですから、これで一つの目的は達成できます。もちろん、そこから先はまた別の接客技術が求められますけどね。

皆様のお店や商品では、どんな風な言葉で関心を引くことができるでしょうか?ぜひ考えてみてくださいね。

今日の質問です。

  • 相手の話をもっと聞きたくなる時はどんな時ですか?
  • お客様にそうなってもらうためには、どんな言葉を使っていきますか?

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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