【書評】GHQに命令され自国を貶め続ける「朝日新聞」の大ウソ

 

最近発掘された資料で、神風特攻隊はじつはものすごい成果をあげていたことが判明した。無駄死にで大した意味はなかったとずっと言われてきたが、アメリカが被害を隠していたという。あんなことをする日本に、また同じようなことをされたらたまらないからだ。真珠湾攻撃では民間人は全然狙っていない。アリゾナ記念館では、民間人57人が日本軍に殺されたというウソを、現在も垂れ流している。

19世紀の中頃に清と英国の間にアヘン戦争があった。中国が英国に何も言わないのは、英国には何をいっても無駄だと知っているからだ。韓国は朝鮮戦争で自国民が中国軍に攻撃され、多数死んでいる。しかし韓国は中国に対して何も言わない言っても無駄だからだ。日本は反応してくれるからいくらでもウソを言うのだ。

反日で知られるアーミテージ元国務副長官(米国)が、公の席ではないところで安倍総理に、慰安婦問題について日本はもっと反省を示すべきだとか、ぐちゃぐちゃ言ってきたことがあった。そのとき安倍総理は「日本の保守はだいたい親米派だけど、アメリカのやったことを忘れているわけではない」と応じた。

慰安婦問題だとかなんだとかばかり言ってると、日本人も東京大空襲や原爆のことを思い出しますよ、そうなったら日米関係はどうなりますか、と言うとアーミテージは、ああそうなんですかといって帰っていったそうだ。いわゆる歴史問題については、日本は必ずうまい対応をと思いこみがちだが、やるときはやればいいとにかく動じないということが大事である。

外国との友好はあってもいい。友好は目的ではなく手段である。戦略的、計算づく、クールな互恵関係でいい。米国は本当にえげつない国で、北朝鮮が核兵器を使う兆候がなくても、使うという情報があったから攻撃したと言い張れば、ベトナムのトンキン湾の事例と同じようなことができてしまう。金正恩もさすがにそれを分かっているから、ビビりながらいろいろと動いているのであろう。

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