そして同時に、既存のスタッフたちも、再度確認したいことです。長くお店にいればいるほど、商品一つが売れた金額や個数ばかりに目がいって、「今日はいくら売れた」「今日は何個売れた」という話ばかりになってきます。
しかし、本当にお客様にお金を出して買ってもらっているのは、そういう金額や個数で見るものばかりではなくて、もっと本質的なもののはずです。商品を購入して使ってみて、得られるもの、それが何なのかを忘れていると、感覚も徐々にマヒしてきてしまって、お客様の幸せを考えられなくなります。そうならないためにも、新入社員たちと一緒に考えるのも良いかもしれません。
これからお店で活躍してもらうために、また、既存のスタッフたちには、さらにお客様の満足を増やすために、ぜひ今のタイミングで考えてみましょう。
「自分たちは何を売っているのか?」
「お客様たちは何を買ってくれているのか?」
どんな答えが出てくるでしょうか?
今日の質問です。
- 自分たちが売っているものは何ですか?
- お客様は何を買いにお店に来てくれていますか?
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