青森の神様・木村藤子がアドバイスする「しあわせの4ステップ」

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『「気づき」の幸せ』30万部や、『幸せの絆』20万部など、大ベストセラーを数多く世に送り出し、自分の思うような人生を歩むためには「気づき」が必要だと説いた木村藤子さんが、有料メルマガ「“青森の神様 木村藤子” あなたに幸福をもたらすメールマガジン」で、本当の幸せへと至るための、確かな道程について述べられています。

幸福な人生へ至るための「4つのステップ」

あなたにとって、幸せとはどのようなものでしょうか?たとえば、「たくさん海外旅行に行きたい」ですとか、「この職業に就きたい」、または「あの人と結ばれたい」など、挙げればきりがないほど、幸せの形というものは存在します。言ってみれば、人の数だけ幸せの形が存在するともいえるのではないでしょうか。では、この幸せというものの本質とはなんなのでしょうか?それは、人間誰しもが持つ、根底にある欲求”です。

欲求や欲望と聞くと、何やらやましい印象を持たれる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、これは人の本能に根ざしたもので、必ずしも悪いものばかりではありません。欲求がなければ、目的を定めることもなく、また目的を達成しようと努力することもありません。過剰な欲求は身を滅ぼすことにもつながりますが、努力を前提とした欲求までなくしてしまう必要はありません。

私自身の幸せというものを考えてみますと、私も人間ですのでいろいろと出てまいりますが、何よりも喜びを感じるのは、相談に来られた方や、読者の方からいただく言葉であったりします。たとえば、「お蔭さまで、前に進むことができました」ですとか、「人生を歩むうえで重要な、自分の欠点に気がつくことができました」といった言葉をいただいたとき、何物にも代え難い幸福感を得ることができます。これはあくまでも私にとってのひとつの幸せですが、人それぞれ、幸せの形が存在します。ある人にとっては意味のないことでも、別の人にとっては価値のあるものであったり、幸せの形は千差万別です。

これまで私は、少しでもみなさんが幸せに近づけるようにと、拙いながらもアドバイスをさせていただいております。しかし、これがなかなか難しく、この仕事を始めて長い時間が経過した今でも、どのようにお話しすればきちんと伝わるのか、いまだ模索中というのが正直なところです。私は「カルマ」についてや、「気づきの重要性」について重ね重ねお話ししていますが、カルマの意味や気づきということについてご理解いただいても、幸せという境地に導くのはなかなか難しいと実感しています。今回は、そのように足踏み状態になってしまっている方に向けて、“幸福に至る道筋”というものをお伝えしたいと思います。

さて、道筋というからには、スタート地点から突然、幸せというゴールに到達できる訳ではありません。道を歩くのと同じように、そこにはひとつひとつの歩み、いわば“過程があるのです。つまり、幸せになるためにはひとつずつ問題をクリアしていかなくてはならないのです。
メルマガをお読みいただいているみなさんは、すでにカルマや気づきの大切さをご存知のことかと思います。そのうえで、どのように歩んでいけば幸せに至るのか、それを4つのステップに分けてお話しいたします。

ステップ1 気づき

幸福への歩み。その第一歩は“気づき”にあります。これはみなさんもご承知のとおり、自分の行ってきたことを見つめ直し、自分に非がなかったか?そして、性格に欠点があるのではないか?という、内省的な作業です。
人は往々にして自分には甘くなってしまうものです。でも、そこをぐっと堪え、自分自身と向き合わなくてはなりません。
この過程では、見たくもない自分の醜さに直面することもあるでしょうし、痛みを避けることはできないかもしれません。しかし、この一歩を踏み出さなくては、前に進むことはいません。
この第一歩を踏み出せたら、次に取り組むべきは、“直す”ということにあります。

ステップ2 直す

直す”ということは、自分の性格の欠点や固定観念思い込みを正すことです。これは、今まで気がつかないでいた“悪い習慣”や“”といったものを変えていかなければなりませんので、一朝一夕にできることではありません。
しかし、辛抱強く直す努力をしていくことで、自分を正していくことができます。この第二歩目が踏み出せますと視界は広がりを見せますので、ぐっと幸せが身近に感じるようになるかと思います。
さて、ここで幸せの道半ばまで来ました。

ステップ3 知識を蓄える

次の一歩は“知識を貯える”ことです。これまでの歩みで、自分の欠点を見直し、それを直してきました。これだけでも人生はだいぶいい方向に変わっていると思いますが、人間というものは弱い生き物ですから、また道を外れてしまうこともあるかもしれません。
そこで必要となってくるのが、“知識を貯え、本質を見極める力をつけること”です。
読書や映画鑑賞など、日々の生活の中でも常に知識を蓄える向上心と探究心を持ち、物事に接していかなければなりません。それが、人生の本質に触れるためのカギとなることでしょう。

最初の一歩目で自分の欠点に“気づき”、第二歩でそれを“直す”ことができました。そして、さらに正しく生きるために、三歩目の“知識の蓄積”を行ってきたわけですが、まだ重要な最後の一歩が残っています。たとえば、料理のレシピを知っていたとしても、最初からおいしいご飯が作れる訳ではありません。知識は重要なものですが、手に入れただけでは絵に描いた餅のようなもので、本来の価値を発揮することはできません。蓄積した知識を“実践する”ことで、その知識を自分の血肉とする必要があるのです。

最後のステップ 実践する

幸せをつかむ最後の一歩は、“実践する”ことにあります。もちろん、なかなか習得できないこともあるかと思いますが、そこで諦めることなく、たゆまぬ努力を続けることが私たち人間を幸せに導く道筋となります。
もちろん、頭ではわかってはいても、そう簡単にはいかないのが人間です。なかなか前進できないということは往々にしてあるものです。完璧な人間は存在しないのですから、もし自分の願いが叶わず、幸せに届いていないとあなたが感じるのであれば、今一度立ち止まって、自分の置かれた状況や、内面を冷静に見つめ直してみましょう。そうすれば、自分の至らない面ですとか、抜け落ちてしまったステップがおぼろげながらにでも浮かび上がってくるはずです。

人生とは歩みに似たものです。ただ漫然と歩くのではなく、一歩一歩を大切に考えながら進んでいくことで、私たち人間は、幸福な扉を開けることができるのです。

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テレビや雑誌、書籍といったこれまで私が活動してきた媒体は、その性格上、〝書けない事柄〟〝言ってはいけない事柄〟が山ほどあり、ある程度の制限があるのが事実です。しかし、〝本気〟で幸福をつかむに術をお伝えするときは、このルールがしがらみになってしまう場合もあります。本メルマガではそういったしがらみをすべて外し、世の中の不思議、理解不能な事象、幸福とは、不幸とは、人間とは、生きるとは、死ぬとは…人の人生を解明し、幸福へとつなげるために必要なマインドをお伝えいたします。

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